光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

セイタカシギが来た!-木更津市郊外の野鳥たち

2022年04月22日 | 日記

 4/13(水)の早朝、ツレと木更津市長須賀地区に向かいました。2~3年前から撮影しているセイタカシギを観察する為です。ここは以前ハスの産地として知られていましたが、今は荒れ果てて見る影もありません。

      

 昔ハス田だった場所は葦が茂り、一部は水田になったり沼地のまま放置されたりしています。その葦原の側をローカル鉄道・久留里線の車輛が通過して行きました。

      



  時間は午前6時20分頃、ハス田だった沼地にセイタカシギの群れを見つけました。合わせて10羽位いました。



  セイタカシギは内房線の電車が通過しても逃げません。餌を捜すのに夢中です。ただ私たちが近づくと直ぐに飛びたってしまいます。電車の音と人間の気配を聞き分ける様です。





 セイタカシギは嘴から尾羽までの長さが、約37㎝と言われています。ただ足の長さは含まれていません。ピンクで極めて長い足を持つことから竹馬を履いたシギと呼ばれ、英語名のスティルト(Stilt)は竹馬の事です。





  今度は15両編成の京葉線が通過して行きました。電車胴体の赤いラインが水に写りとても綺麗。その中にたたずむセイタカシギがフォトジェニックで、何回もシャッターを切ってしまいました。



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