光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

御神水湧く富津市の古船浅間神社-房総の天然水を味わう

2020年06月26日 | 日記
 
岩谷観音堂を訪問した後、国道127号線を車で走り木更津に戻りました。途中富津市鶴岡に差し掛かるとカラフルな朱色の鳥居と御神水の幟が見えてきました。ここが房総の天然水で名高い古船浅間神社(こせ・せんげんじんじゃ)です。

 鳥居の前には2台車が停車し、神社で汲んだ天然水を積み込んでいました。私たちもこの御神水を飲んでみようと駐車場に入りました。駐車場には御神水と書かれた幟の側に、水を運ぶ台車まで置かれています。



 この御神水は鹿野山・山系の鬼泪山(きなだやま、阿久留王伝説の地)の地下に蓄えられた水。飲んでみると柔らかくて甘みのある評判通りの水でした。君津市・久留里の水と似た感じを受けました。



  鳥居をくぐると社殿につながる階段の前に巨大なイチョウの木があります。木の前には看板が立っていて、2本とも樹齢約310年と記されています。樹高は両方とも約24.5mとの由。






 40段ほどの急な階段を昇るとカラフルな拝殿と本殿が在ります。鮮やかな朱色に圧倒されそうです。しかしいろいろな彫刻が施され、彫刻を見ているだけでも飽きませんね。





 拝殿前でお賽銭を上げ参拝。拝殿と本殿を1周して下に降りました。この神社では毎年7月の第1日曜日に雨乞いを祈願する「鞨鼓舞(かっこまい)」が行われるそうです。

 しかし新型コロナの影響で、祭りは何処も中止。この祭りもどうなるかわかりませんね。
出来れば見たいものです。また水くみ場の横に、この舞の写真が飾られていました。不思議な舞で、野田市や龍ヶ崎市の雨乞いの祭り「つく舞」に似ています。



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