光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

袖ケ浦市延命寺の百地蔵①-彼岸に無数のお札が貼られるお地蔵様

2021年09月27日 | 日記

 早朝濃い霧が一面立ち込め、道路が混乱するかなと思っていたのですが、日が昇ってくるとすっきりと晴れたこの日の天気。午後に袖ヶ浦市高谷にある延命寺・百地蔵尊をツレと参拝してきました。





 当初はお彼岸の中日9/23に参拝する予定でしたが、用事が出来て翌24日になりました。23日なら沢山の人たちが、延命寺の裏山にある百地蔵や石板に無数のお札を貼る光景が見られたのですが、残念です。

 この日は平日のせいか境内には誰もいませんでした。私たちがお参りをしている間にも、墓参りの女性の方が1人と言う寂しさです。





  社殿の前でお賽銭をあげ参拝した後、境内左手にあるアマビエ像を見てきました。昨年から置かれている疫病退散の像、終わりの見えない新型コロナ禍が、一刻も速く終息するようにお祈りしました。



 裏山に入ると細い山道沿いに沢山の石仏や石板が並んでいます。結構急な坂道なので、登るには注意が必要です。





 10分程登ると変わった形の樹が見えてきます。山桜の古木ですが、一昨年の台風15号で、太い枝が折れてしまいこんな形になってしまいました。しかし小枝からは葉が沢山出ていてまだ力強く生存しています。そしてその横を石仏や石板が立ち並び、不思議な光景を呈していました。