Chiakiの徒然日記

はじめての「他人」の葬儀

今日は、お向かいに住んでいたおばあちゃんの葬儀だった。

経緯を知っているだけに、何とも言えない、深い悲しみが…。

日曜日の朝、救急車が到着。
数分後、近くの交番からお巡りさんが、さらに警察関係車両5台が出動。
約2時間にわたって異様な雰囲気だった。
だけど、事件性がなかったため、警官たちに殺気立った様子はなく、穏やかな感じだった。

昨日がお通夜。
遺族席のあまりの少なさに言葉を失った。
息子さん一家の4人のうち3人だけ…。
私より10歳ぐらい年下の孫娘さんが手術で入院していたのだ。
今まで、遺族席がこんなに少ないお通夜などに列席したことがなく、戸惑いがあった。

今日の葬儀。
一時外出の許可が出たのか、孫娘さんが列席。
それでも遺族席は4人。
反対側の親族席は多いのに…。

今まで参列してきた通夜・葬儀はいずれも身内の人ばかりだった。
おじ、おば、祖父母。
初めて全くの他人の葬儀に参列した。
実の孫のように可愛がってくれた幼児時代。
回覧板を届けに行った時には、よくお駄賃として飴玉や小さなお菓子を渡してくれた。
親が恐縮するようなものでなく、一言「ありがとうございました」と言えば済むぐらいのもの。
お孫さんが生まれてからは、お向かい同士とはいえ、多少疎遠になっていたが、
私が広島から熊本に戻った頃にはまたお付き合いが復活していた。

本当に、「交通事故で亡くなりました」というような、突然の死。
遺体のお顔も拝見してきたが、涙があふれた。

これを書いている今、お向かいでは芦北(あしきた)からやって来た親族のみなさんが集合している。
遺族、親族のみなさんも、突然のことで本当に大変だっただろうと思う。
今日、明日ぐらいはゆっくり休んで欲しいなと思う。

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