Chiakiの徒然日記

着いた先は携帯圏外でした…

朝10時半ごろ出発。
一緒にお出かけということを悟った犬は、とたんに聞き分けが良くなるという、かわいい一面を見せてくれた。
犬を連れての県外旅行なんて、夢のまた夢、ということで、今回は県内。
阿蘇!
草千里の原っぱの上で思い切り犬を走らせようと考えていたのだが…。

残念!犬は立ち入り禁止でした。
牛や馬を放牧しているため、防疫上の理由から。
もちろん、納得はしたけれど、すっかり狂ってしまった予定をどうするか?
山上麓のロープウェイ乗り場まで行って、うろうろとさまよっているうちに、
チェックイン可能な時間が迫ってきた。
さっそくペンションに向かった。

小さな小さなペンション。
入るや否や犬を大歓迎してくれるご主人。
部屋入り、犬グッズをいろいろとセッティングして、なんとなく携帯を取り出してみた。
すると、画面には信じられない言葉が。

圏外

えぇ~!圏外なのは仕方がないにしても、近くまで(ペンションの敷地から徒歩10歩くらい)は電波が来ているようなので、
必死に携帯クンが電波を探しているらしく、電池の消耗が早すぎる!
ま、圏外なおかげで、誰にも邪魔されることなく、存分に楽しめましたが(笑)

お料理もとても美味しく、幸せ~な気分に浸った。
ご主人によると、ご主人が福岡の有名なホテルでシェフをしていたらしく、
おしゃれで、おいしいお料理の数々に大満足。
不満があるとすれば、食後に緑茶が飲みたかったことぐらいかな(笑)

そして、そして。
夕食時まで全く気付かなかったのだが、この日泊まった客は私たちだけ!
貸切状態だった。
そのペンションでは、貸切制度もあって、全館借り上げることもできるのだが、
普通の宿泊料金だけで、貸切状態にできたのは、ラッキーだった。
他に誰もいないということが分かったので、多少犬が吠えても問題なし。
後で聞いたら、犬の吠える声なんて、全然聞こえなかったとか。

いや~、いい経験だったな~。
ただ、部屋に半そででいると、アレルギーを発症してしまった。
腕がものすごく痒くなって、掻かずにさすっているだけなのに、真っ赤に。
自分の家の犬には免疫ができているが、他の犬には免疫ができていないのかな~。
たぶん、これが最初で最後のペットとの旅行になってしまうのかも…。

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