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The Zen of Fish
The story of sushi, from samurai to supermarket
Trevor Corson著
という本を今日読み終わりました。Chewieってば、自分ではお寿司
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さて、著者のTrevor Corsonは日本にも何年か住んだ事があるそうです。この本は、カリフォルニアにある日本人が経営するスシ・スクールを舞台に(実話)、色々な魚の生態から、最近の養殖事情、どうやって調理するか、などなどが書かれてマス。
ともあれ、色々な魚のお話を読んで、頭の中ではゴチャゴチャになっているんだけど、一つだけちゃんと覚えているお話。
それは海老。
なんと、必ずオスとして生まれ、交尾が終わるとメスに変わるそうデス!
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そして、「メスの数が多い時期に生まれた世代はプレイボーイを長く続ける事が出来る」そうです。
Sushi makingについて。
いや~奥が深い!! 巻き寿司一つ作るのでも大変そうデス。Chewieは手巻き寿司しか自分で作った事がありません。アメリカ人の友達で、巻き簀を持っている人も居るというのに!!
寿司の歴史も読みました。「Samuraiからスーパーマーケットへ」って副題になってるけど、サムライがお寿司を作った訳じゃぁありませんよ。その辺のトコ、アメリカ人の読者に勘違いされたりして。
この本に載っているお寿司の学校では、殆どが白人の生徒で、白人の女の子が主人公っぽく書かれています。ちゃんとトレーニングを積んで、卒業してから寿司シェフの仕事を探すんだけど、どこのレストランへ行ってもまず外見で却下されます。最終的に「アメリカ人に日本の料理を食べさせる」という趣旨のレストランで雇ってもらうんだけど。
で、基本的に私は日本人のシェフが居る和食レストランへ行きます。アメリカ人の友達と和食を食べに行く時でも、失礼かと思いながらも、日本人のお店でしか食べん!とか言います(笑)何かちょっと「本物」と違うとわざわざ指摘します。
英語で言うトコロの authenticity(辞書によると「真実性・出所の正しさ」など)は大切であります。その辺はアメリカ人も理解があります。
けどこの本を読んで気づきました。結局この白人の女の子が寿司シェフになろうとしたのは、私やアジア人のミュージシャン達がクラシック音楽やらジャズやらをやろうとしているのと同じじゃぁないか、と。西洋で生まれた音楽を東洋人が最初はきっと、見よう見まねでやってみた。それが100年以上も前のことだから、今当たり前にアジアで西洋音楽を弾く人が居て、聴く人が居る、ってワケ。私たちがやっているのは全然authenticじゃないワケね。それは分かってるんだけど・・・。
だから日本人以外のシェフが作る和食も最初からダメ~とか言わないで食べてみるべきでしょう。寿司がアメリカでブームになって30年。食も音楽と同じ様に「グローバル化」を多分目指してるんだと思います。今から50年もしたら「日本料理」とか「中国料理」とか言わなくなるかもしれない。
はぁ~この本を読んだら生魚以外のお寿司、食べたくなってきました。最近気になっているのは手まり寿司withスモークサーモン。見た目もキレイだし、次回のお客様の時はきっとこれデス!!
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「邪道だ!!」と思われるかもしれないけど、アメリカン寿司の一例をご紹介。生のお魚を使わない物も多いし、ベジタリアンにも食べられる物もありマス。Chewieも結構アメリカン・ロールが好きだったりします。
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特にスパイダーロールはお勧め!! そして、色々な地名のついた巻き寿司が登場してマス。ローカルだけど、Evanston Makiなんてのもあるのだ!
Chewieの最近食べたお寿司:夏の終わりに冒険してハマチの巻き寿司をPortlandで食べました。キャンプも終わって一段落、みたいな日だったので、別にアレルギーでどうかなっちゃってもいいかな、と思って。
久し振りにハマチを食べたんだけど、あれ、こんな味だったっけ?
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なので2,3個食べて後は友達にあげました。やっぱダメ、生はダメ。しかも案の定、後で具合が悪くなりました
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Chewieはアメリカで人気の日本の三大食べ物(?)の「sushi/wasabi/tofu」を食べないので、「ホントに日本人なの?!」と良くからかわれます。でも食べられないんデス。
最後に、コメディーだけど、お寿司についての面白ビデオはこちら 見てみてね。
自分では食べないくせにお寿司について熱く語っていたらもう夜中の1時過ぎ! 寝ます!!
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サーモンの手鞠寿司、日本へ帰った時に親戚の集まりで作ったんだけど、作るのも楽しいし美味しいし、パーティーでは受けると思いました。
先日、ミツワでマグロの解体をやっている所に出くわして、それはそれはおいしいマグロのお刺身をゲットできました。タマ~にしか食べられないんだけど、私はやっぱり刺身大好きです。
マグロの解体ショー
ってそんな事はどうでもイイけど、同じ著者の本でThe Story of Sushiっていうのもあります。本紹介がThe Zen of Fishと同じなんだけど…。どう違うんでしょう。
専門的な話ばかりなのに、結構読みやすい本だったのでお勧めデス
手毬寿司、是非トライしてみま~す
and the chocolate dessert
soshite no wasabi in the rolls ne~ yay x2~ (doko no hito
お仕事~~~!!!?
Stamfordのそのお店気になる~
この本、結構面白かったからもし興味あったら読んでみて~