冗談じゃないヨ、のお話。

　今週３日間の「お仕事」。シカゴのバーで室内楽。完璧に仕上げたコンサートじゃなくて、ちょろっとリハーサルして弾くってゆう新しいタイプのパフォーマンスであります　前からこのグループからメールは貰っていたんだけど、いつも予定が合わなくて断っておりました。

　が、今回私の予定が空いた所であちらのヴァイオリンの人が弾けなくなってしまって、代わりに弾いて下さいって言われて、面白そうだから引き受けてみた。ブラームスのホルントリオと、マルティヌのLa Revue de Cusine

　バーで弾くのは今夜なんだけど、一週間前位に頼まれて、ブラームスは楽譜を持っているから兎も角、マルティヌは曲も知らない、楽譜も無い。「じゃぁ楽譜はスキャンしてメールで送ります」と言われて、数日間。音沙汰な～し。

　月曜日はブラームスのリハーサルでした。時間と場所が決まらないとかで、その日になっても音沙汰なし。結局夜9時からちょろっとリハーサル。1楽章だけだって…全部練習したのに。
　で、その場でマルティヌの楽譜を貰って、「じゃぁ明日の夜、マルティヌのリハーサルで会いましょう」・・・これを明日一日でどうにかしろ、と?!
　その日家に着いて気づきました、マルティヌの最後のページが無い!　担当の人にメールしたんだけど、当然音沙汰無し。

　はぁぁっっ火曜日は忙しいんです　午前中に慌ててマルティヌを譜読みして、曲のmp3もダウンロードしてデスね、それから郊外へピアノトリオのリハーサルとレッスンに行き、戻ってきたらもう8時。マルティヌのリハは9時半だから、ご飯作って～と思っていたら、「リハーサルは9時からにしました～」ってメールが

　大急ぎでご飯を作って5分で食べてリハーサルへ。そしたらー誰も居ないんですー。やっと3人くらい来て、「今日はチェリストは来られないから」って・・・　そしてトランペットの人が何と25分遅刻で到着。私のディナータイムを返してーーーーーーーーーーーーーーー　

　そしてトドメの一発。「3楽章は難しいから止めましょう～」。あんた・・・ずっと楽譜を持っていたくせに・・・・・・私は実質2時間しか無かったのにしょうがないから仕上げてリハーサルに行ったんデスよ?　「4楽章やろう！」って何度も言う遅刻キャラ。「ですからー私は4楽章の最後のページがないんデス」と合計10回位言ったゾ。

　
　と言うわけで～～連絡は来ない、楽譜の最後のページは無い、時間通りに来ない、ちゃんと準備も出来てない、でトンデモナイ迷惑を被っておりマス。まあいいや、今夜で終わるから。2日間とても忙しかったので今日は午後までノンビリするぞ！特に昨日の食生活は酷かったので（まだ食べ物の事を言ってる）今日はちゃんと野菜も食べてデスね、普通の人間の生活に戻りたいと思います。