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元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

がんばれ! 筋肉!!

2010-03-19 22:59:52 | 健康
ゆうゆう体操を2週間お休みだったHさん(80代女性)
どうしたのかと聞くと、おでかけして長時間歩いてから膝が痛くなったとの事。
整形外科でドクターストップが かかり、膝の注射に通っていたそう。
「今日も すこし痛みがあるから、ボチボチ自分のペースで体操します。」とのこと。

その日、Hさんを注意して見ていると、膝が痛いにしても奇妙な動き!?!?

どこか痛いところがあると、自然と、その場所をかばった動き=代償運動が行われ、なるほど痛みを避けているんだな~と感心します。

それは 患部にとっては良い事なのですが、代償運動によって他の場所に2次災害が起こる可能性があります。
できれば、そんな危険な代償運動の動作を避けたいのです。
ところが、Hさんは かばいに、かばい過ぎて、その代償運動の動作が危険そのものでした。

運動療法を行う場合、可動域テストや整形外科テストで、
*患部に痛みを起こさず、どの動きがどれぐらい出来るかを調べます。
*患部を悪くするような動きは何かを調べます。
*そのようなテストで、どのような疾患かも予測します。

Hさんの膝の痛みがある程度予測できたので・・・
「この運動は 今でも出来ます! 痛みはでないから やった方が痛みが良くなります!」
「こんなかばい方をしたら、ここも硬くなってしまいますよ~!」
ストレッチや マッサージを行いました。

Hさんは 痛みがでるのでは?とビクビクされていましたが、教室終了後・・・
「先生~! 階段の上り下りしても、痛くなくなりました~!」
と、歩き方も変わっていました。

このように、筋肉のコンディションを良くすれば、関節の痛みも良くなるのです。

先日、腰痛シンポジウムというもが行われ、こんな発表がありました。
“西日本のJリーグのチームドクターでそのチームのユースの背骨を調査したら30%の選手に腰椎分離症が見つかった。
それでもその選手たちは腰痛などの症状が全く無いという。
そのままオトナになって分離すべり症になっても毎日腹筋を1000回して鍛えたら症状は全く出ないと実話も披露。”

腹筋1000回・・・
それ自体、ちょっとしんどくなってきた今日この頃・・・。
リハビリや日頃の運動も年齢なりに“良い加減”を模索中の私。
生活や仕事のハードさにもより、痛みが出現します。
今、腰から股関節の痛みがピーク・・・
そんな今日も、ソーラン節でドッコイショ!してたんですけれど!?!?

今日、20年ぶりにレントゲン検査をしました。
エクササイズと年齢の関係で、最近ちょっと悩んでおりまして・・・
痛みの種類が変わってきたので、うまく腰椎が温存できているか? 
腰から股関節にも疾患が派生していないか?

今日のドクター曰く、すべり症は OKの範囲・・・らしい。
ちょっと時間が開いたので、いきなり飛びこび知らないドクターで、あまり根ほり葉ほり聞けず、レントゲンの画像をもらって帰りました。
心配していた股関節は 大丈夫そう・・・。
腰椎4,5番。仙骨は 思ったより窮屈そうだァ~~~。
リハビリ・・・がんばります!!

きゃ~っ! まるみせ~!?
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