元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

ルーさんは ご長寿!?

2007-03-31 23:17:35 | 健康
 先週より1週間の休みを取り、今週火曜日に仕事に復帰しました。
なんと!?水曜日から毎日、身体のどこかが筋肉痛でした。
休みの間、ストレッチは していましたが、筋力運動は ほとんどしていませんでした。
1週間の間でも筋力が衰えていたのですね~!?
日頃、毎日の指導の中でも、トレーニングが 少しでもできているんだな~と思うと、あらためて身体を動かす仕事をしていて幸せだな~と感じました。
そんな事を宝塚ゆうゆう体操でお話をしていると…
「筋肉痛って、どうなんですか? 良いものなのですか?悪いものなのですか?」
というご質問を受けました。

正確にいうと、筋肉痛は 筋肉に微細な傷が入るようです。
そこに栄養が行き、休息をとることで、筋肉が発達します。
しかし、過度に使いすぎると筋肉は 筋肉痛を通り越し、筋挫傷となります。
筋肉痛なら1日2日で痛みが取れ、軽く動かしたり、入浴などをしても痛みが増すことはなく、ほぐれます。
筋挫傷までになっている場合は 動かしたり入浴して温めると、痛みや腫れが増してきます。
運動とは 身体にある程度、刺激を加え、負荷をかけることで、栄養をよく吸収し、身体を再生、成長しやすくします。
骨粗鬆症の場合でも、栄養を取るだけでなく、適度な運動を行って、骨に刺激を与えることが大切です。
 
ルーの法則…ドイツの発生学者ウィルヘルム・ルー(1850年- 1924年)が 発見した生理学における基本法則、これが 運動処方でも基本中の基本原則。
「身体(筋肉)の機能は適度に使うと発達し、使わなければ萎縮(退化)し、過度に使えば障害を起こす」と、ルーさんは 唱えました。
1920年代といえば、平均寿命は 40歳代の頃です。
ルーさんは 74歳で亡くなったとすると、そこの頃では えらい長寿だったんじゃないかしら!?
ルーの法則の通り、身体をほど良く動かしていたのでしょうか??? 


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