元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

ゴリラになるかも・・・

2020-03-10 22:05:09 | 健康
体操教室の会報『ゆうゆう通信』の最新号の内容を掲載します。

1月のテーマは「ちゃんと立つ」でした。 踵の真上に乳様突起が垂直に並び、12月に特集した足底を正しく使うことで、姿勢を保つ大きな筋肉がしっかりと力を発揮するようになります。
前傾姿勢になっても反った姿勢になっても正常に筋肉が働かず、膝や腰、肩、首などの関節や筋肉に負担をかけます。良いポジションに体のパーツを置くだけで、姿勢を保つ筋肉にスイッチが入り、筋力や柔軟性を保つことができます。
「ちゃんと立つ」ことは重要です。
例えば、いつも前かがみになっているゴリラと、人間の筋肉を比べてみましょう。
ゴリラは前かがみになっているので、体幹を起こして股関節をまっすぐ立てる役割の大臀筋がとても小さく、いつも股関節や膝が曲がっているのでハストリングス(太ももの裏の筋肉)も硬くなっています。
人間も股関節を曲げて、前かがみになっているとゴリラ同様に大臀筋が小さくなり筋力が衰え、ハムストリングスも硬くなってしまいます。
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大臀筋のトレーニング
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大臀筋・ハムストリングスのストレッチ
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*12月特集「足」
ふくらはぎの奥にある筋肉は くるぶしの後ろ側を通り、足首の骨を支えながら足の裏側まで到達して、足底のアーチを作っています。下腿のすべての筋肉のコンディション(柔軟性・筋力)を良くすることによって、足や膝の変形を防ぎ、体全体の姿勢を整えます。

足・足首の体操
  ①足指グー、チョキ(親指、小指)、パー、ギュッ
  ②足首曲げ伸ばし、回転、文字書き(足を浮かして)
  ③足ほぐし(足先:曲げ伸ばし・開く)(足の中部:ねじる:外反・内反)
       (足首:曲げ伸ばし・回旋) 
  ④マッサージ(母指内転筋・外転筋)
      (足底筋膜)(後脛骨筋:内くるぶしの後ろ側)
      (腓骨筋:外くるぶしの後ろ側)  
  ⑤ストレッチ(腓腹筋、ヒラメ筋、アキレス腱、前脛骨筋)


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