駐日韓国大使館 韓国文化院の主催で行われる定期韓国映画上映会2 で「The Phone 」観て来ました。
四ツ谷3丁目にある韓国文化院 2階 ハンマダンホールにて・・・
韓国の原題は「携帯電話」です。
携帯電話をなくした芸能人事務所の社長と、その電話を拾った男の対決を描くスリラー作品。
主演はドラマ「復活」「赤道の男」に出演したオム・テウンと映画「シュリ」「カエル少年失踪殺人事件」などに出演している演技派パク・ヨンウ。
他にもパク・ソルミやキム・ナムギルが友情出演しています。
スリルがあって面白かったのですが・・・なんとなく長く感じました。
後半になるにつれ・・・お互いの結末が気になりました!!
ココまでお互いが復讐し合ってよい結末が出来上がるのか・・・心配になったくらい!!
なので・・・結末が分かった時は・・・「これで良かった」と思う反面・・・
オム・テウンの最後は悔しくも感じましたが・・・
オム・テウン氏・・・・こんな役が似合うと言うと失礼なんでしょうが・・・
「復活」「赤道の男」と同じように・・・今回も復讐するに近い役なんですが・・・
復讐する役が多いわりにはかっこよく見えないというか・・・
情けない役の方が似合っていると・・・完全に失礼な発言!
またパク・ヨンウは逆に良い演技しています!!
家族に対してや世間では良い人を演じ・・・スンミン(オム・テウン)に対しては残酷で恐ろしい罪を背負わせていきます。
職場のスタイルも高感度ある雰囲気が良かったです・・・
後半の脱落していく姿も・・・その後の復讐も素晴らしく良かった!!(怖かったけど)
最後の最後の復讐・・・「ライターをつける」は正直・・・死んでなかったの?!とビックリしましたが・・・
キム・ナムギルは最初、まったく分からなく・・・後半にPCバン(ネットカフェ)にいる時に初めて気づいたのですが・・・
今までに見た作品のイメージより悪者です!!
ありえなさそうで・・・現実に起きた話らしく・・・
展開は逆転して逆転される・・・(復讐して復讐される・・)
最近は携帯が主の世の中で・・・携帯を自宅に忘れただけでも不安だったりするので・・・
失くしたりするとかなりショックですよね。
ましてや作品のように見られてはいけないものが入っていると・・・必死になりそう!!
あらすじ・・・『芸能界の下積みからはじまり、ただ成功のみに向かって駆け抜けてきたマネージャーのスンミン(オム・テウン)。
毎晩絶えないお酒の席のため、消費者金融業者に家族までもが脅迫を受けるスンミンにとって、女優のジナ(イ・セナ)は最後の希望だ。
ある日、ジナの億台CM契約を目前に、ジナのセックスビデオを持つという男性ユンホ(キム・ナムギル)が脅迫をしてくる。
スンミンの携帯電話に問題のビデオを転送し、金を要求するユンホ。
しかし運悪く、スンミンは携帯電話を失くすというパニック状態に陥る。
苛立つスンミンは、携帯電話を拾った誰かが問題のビデオを見たと直感する。
一方、拾い主のイギュ(パク・ヨンウ)は携帯電話を返す代わりに3つの条件を言い渡す。それから思いがけない追撃がスタートする。』
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