元!4級審判員の日記 

2002年9月より始めたブログもはや22年〜
2005年からのJFA3級は今も維持、今は元!と名乗っています。

☆Eu peguei resfriado ontem.

2011-05-20 08:22:40 | social
●封じ込め作戦決行~

いえ、ビジネスではありません。
風邪菌です。

今回はなんとなく出所はわかるぞ~ この風邪~ はさておき

風邪に限らずいろんな菌が飛んでいるところ

これにうつる、というのはやはり身体の調子がそういうことなのでしょうね。

世の3月決算会社の経理マンさん

とくに不景気な今の世の経理マンさんは、年明けからの決算対応でようやっと決算を迎え、そして会計士さんや、監査役の会社法監査を終えて(終えつつあって)、ホッとしていることでしょう。


日本の悪しき会計制度のために、またすぐ来る四半期決算を考えると
ほんとうに身体が今休め! といわずして・・・という感じだと思います。

いや、だからと言って風邪をひいていいんだ・・・ というわけではありませんが。

そんなタイミングだ・・・ということです。

そんななかも、おそらく大変だろうな・・・と思うのが

東電・・・東京電力の経理マンさんでしょうかね

まさか、この3月決算でしかも3月の一瞬で、大赤字なあげく、繰延税金資産まで何千億も取り崩し~ ですから。
よもやそんな決算を組むことになろうとは・・・という感じですね。

もちろん、東電の不祥事としての責任結果ではあるのですが・・・

企業に対する不満は別として、同じ経理マンとしては、ご苦労さまとお察し申し上げるしだいです。

で、一方でこの繰延税金資産・・・

この話になると、いつも頭に血がのぼる 経理マンです・・・私。

今朝の日経新聞記事「将来、安定して利益を出せるという前提で積んでいた繰り延べ税金資産(約4800億円)も取り崩す」です。

この記事の書き方にも文句あり

「過去に無利子で国庫に預けた税金資産について、将来支払うべき税金があまり出そうにないので、相殺できないだろうから取り崩す・・・」なんですね。

しかし、国に4800億円も無利子で預けさせられている身にもなってほしいですね。

税法で、欠損金の繰戻還付制度 というのがあります。

現在、この制度の利用は租税特別措置法によって、会社が解散したときか中小企業にしか適用されていませんが

本来であれば、過去に預けたものは全部返すべきですよね。

全部返すとあれば、繰延税金資産の回収だのなんだのという議論は起こりません。

まぁ、日本一賢い連中が整えている制度だから、預かった税金をそうやすやすと返すことはないでしょうけれども。

というような次第で、

日本の企業は目に見えないところで国に対して相当な貢献をさせられているわけです。

だからというわけではないですが、

一企業の責任論ですませてしまうにはとても複雑な背景が絡み合っている

と思います。


あ~あ
ついに東電さんの福利厚生施設も全部閉鎖(30カ所もあったんですね)ですか~
これでまた、別荘地や避暑地の過疎化も進むんでしょうね。

私の愛した六甲山もかつてはいろんな企業の福利厚生施設があったはずなのに

いまや、猪のすみか? ですか・・・

まぁ自然回帰も それはそれでいいのでしょうが・・・

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