元!4級審判員の日記 

2002年9月より始めたブログもはや21年〜
2005年からのJFA3級は今も維持、今は元!と名乗っています。

☆My grandpa's word to keep in mind

2017-05-31 17:32:44 | social
●記憶にとどめておくご祖先さまの噺

んん、今日は堅いな・・・


はい、たまには
だってこれは母に話したい手紙ですから


落語 人情噺 芝浜にて、あれは五代目圓楽さんの噺のなか、

冒頭、ぐうたらな魚勝主人と奥方 そして最終 酒断ちして借金も返し終えた魚勝主人と奥方の 2つの場面の会話にて、奥方が主人に、お酒を注ぐ場面が登場します。

そして主人の杯になみなみと注いだ挙句こぼしてしまう その時主人のひとこと
「お~とと お前は酒を注ぐのがへただなぁ・・・ 酒飲みってのはよ お酒のひとったらしでも畳にすわせちゃなんねえんだ・・・」
っていうのがあります。

これを聴くといつも
とくに 圓楽さんの声でこれを聴くと ほんとうに ホ~っとするのですが

そのついでで思い出すのです・・・


実家の母が昔 よく母の父(いわゆる私の祖父だが、私は母のお腹のなかでしかこの祖父と会話はしていない)
はとてもお酒の所作にきびしくって

ちょっとでもお酒をこぼしたりしようものなら、ものすごい剣幕でしかられたものだ、
だからお酒は大事に注がないといけない・・・ 

って言っていたの・・・


だからといって、今の自分はどうなのかって?

まぁ平気で 畳・・・でなくって、テーブルクロスを ひとったらしどころか、けっこう 濡らしちゃったりするんですけどね

だから、 お酒のプロ たるもの
やはり お酒は大事にあつかうべし というのが基本だと思います。



って

友達のフェイスブックで 「お酒のプロ」を語っていたので

そこにこんなことを書いて不愉快な思いをさせるのでなく
自分の想い出として 残してみました。


冒頭の画像は google にて 「徳利とたたみ」で検索した画像一覧から拝借しました。

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