先週はI医師お休みのため、診察もお休みでしたので
本日、2週間ぶりの通院となりました。
・・・と、その前に。
昨日、娘ッ子と2人、日帰りで軽井沢へのプチ旅行を楽しんでまいりました。
なにをしに行ったかと言えば 買い出し と 食べ歩き です。
どうしても欲しいもの、どうしても食べたいもの、夏じゃなきゃ売ってないものなどが
溜まりに溜まって我慢できなくなったのです。
そのご報告はまたいずれ旅の記録に記していきますが
そんなわけでさんざ歩き回って疲れ果て
できれば今日は昼まで寝ていたいところをがんばって早起きし
象の足のように太くむくんだ足を引きずって、病院へ行ってまいりました。
お盆休み間近のせいか、病院は空いていました。
採血の待ち時間もたった15分。
でも担当してくれた私と同じ名前のベテラン検査技師さん、
傍で見ているより忙しいのか、はたまた疲れていらっしゃるのか
名前の確認の際、出てきた台詞が お名前はいかがですか?
2人で大笑いいたしました。
検査結果が出るのも早かったらしく、診察室に呼ばれたのも早かったです。
まずはI医師に体重の増加をご報告。
エンシュアリキッド(病院から処方される栄養ドリンク剤)を使わず
食事だけで増やしました、と言うと
「この時期に食事で増やせるのはすごい」とおっしゃいました。
患者さんはみな、体力不足で夏バテなさるんだそうで。。。
そういや私、夏バテで食事がのどを通らないなんてこと、ないなぁ。
最近はとくに「あれも食べたいこれも食べたい」と食材漁りをしてるくらいですからねぇ。
いつもの夏よりずっと元気かもしれません。
ちなみに、熱をだして2キロ減ったあと、2週間弱で5キロ増やしましたよ。
相当食べたのかも・・・
ただ、食事の際に水分を多く摂るようにしたら足がむくむようになってしまったと告げると
う~んと考え込んでおられました。
タキソールの影響でむくみやすいのかもしれないとのこと。
「女性が足を細くするために履く、ギュッと締め付けるストッキングあるでしょ?
あれを履いて寝るといいですよ」と。
そんなもん履いてたら寝られないですよ。
でも最悪の場合、医療用の靴下を購入することにもなりかねませんからね
マッサージなどして、せっせと予防しなければ。
白血球は4300。好中球は50%の2150。
栄養状態もよし。
少々貧血気味だけど、これはまだ許容範囲内とのこと。
ということで、点滴を受けるため化学療法室へ。
移動中、渡されたファイルに挟んである指示書を覗き見しましたら
点滴は「腕からのみ」というようなことが書いてありました。
あれ?前回は確かに私の都合で腕からの点滴だけにしてもらいましたが
今日はそんな話してません。
化学療法室の看護師さんに話して、確認してもらいました。
とりあえず腕からの点滴を始めながら、I医師の返答を待つことしばし。
直接話は聞けませんでしたが、看護師さんの話によると
どうやらしばらくの間、腕からの点滴だけを続けることになっているそうです。
???
前回からの2週間のあいだに、医師団による話し合いがあったのでしょうか?
白血球の変動が激しいからか、体重が減っているからか
それとも腹膜の再発の可能性がなくなったのか。
今日はもう話を聞くのは無理でしょうから、次回しっかり確かめなくてはいけませんね。
きっとI医師は、私にはもう話してあると思いこんでいるのでしょう。
今日、腕に針を刺してくださったのは、初めてお会いする若い男性医師。
日本人スナイパーを題材にしたギャグマンガがあったら
主役はこんな顔かなぁ、と思うような
色が黒くて濃いめのユニークなお顔立ちで、カチカチのパンチパーマ。
針を刺すのがためらいがちでゆっくりなもんだから、痛くて痛くて。
「ごめんね、ちょっとためらっちゃった」とご本人もおっしゃっていました。
スナイパーにためらいは無用ですぜ、お兄さん。一気にズブッといってくれなくちゃ。
腕からの点滴だけだし、始めたのも早かったので
いつもよりずっと早い時間に終わりました。
が、眠気を誘うお薬の効き目は絶大で、寄り道する気力もなくさっさと家に帰り
遅めのお昼ごはんを食べてちょいと横になったら
あれまぁ、ついさっき目が覚めましたのでございます。
来週はまたハローワークへ行ったり、お出かけしたりと予定が入っているので
明日はゆっくり休むとしましょう。
お腹の点滴がなかったから、きっと楽に過ごせると思いますけどね。