夜になって
雨はかなりの降りようで
叩きつける雨音が
怖いぐらい
夜にはひとり
部屋にポツンとたたずめば
不安でなんだか
気持ちが乱れたよ
寂しさから
手を差し伸べて掴むもの
その手を握り返してくれたならって
何度思ったことか
手のひらは空を切り
自分で自分の手を握る
そうして大切に
抱えながら眠ったら
握りしめたところから
温かみか沁みてくる
目覚めたら
その手のひらを開いて
晴れた空に
思いを解き放つ
また一つ強くなる
晴れた日には
いつものように湖岸線を
車で突っ切っていく
雨が降れば雨のよう
晴れたら晴れたで
自分の身の置き所を知っている
もう慣れたものよ
そうして
月日を数えながら
新しい朝を迎えるの
また、あした
そうして、また、あした
湖の上のきらめきが
新しい季節を教えてくれた
頑張って生きようと思う
雨はかなりの降りようで
叩きつける雨音が
怖いぐらい
夜にはひとり
部屋にポツンとたたずめば
不安でなんだか
気持ちが乱れたよ
寂しさから
手を差し伸べて掴むもの
その手を握り返してくれたならって
何度思ったことか
手のひらは空を切り
自分で自分の手を握る
そうして大切に
抱えながら眠ったら
握りしめたところから
温かみか沁みてくる
目覚めたら
その手のひらを開いて
晴れた空に
思いを解き放つ
また一つ強くなる
晴れた日には
いつものように湖岸線を
車で突っ切っていく
雨が降れば雨のよう
晴れたら晴れたで
自分の身の置き所を知っている
もう慣れたものよ
そうして
月日を数えながら
新しい朝を迎えるの
また、あした
そうして、また、あした
湖の上のきらめきが
新しい季節を教えてくれた
頑張って生きようと思う