湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

シーリングスワッグと声

2019-09-20 21:10:00 | コラム
ずっと
聞いていたいって思う
声って言うものがある

自分のどこに響くのでしょう

テンポだったり
音の位置だったり

両耳から
受け取った音は
耳を通して
私の中に入っていく

骨に響いて
揺らめいて
電気信号となって
私の中心で受け取っていく
心地よければ
お酒に酔うみたいに
トロンと
どこかがとろけるみたい



もう聞きたくないって
言う声もある

気持ちがざわざわして
鳥肌がたってしまうような

残念ながら
心地よくない音で構成されている

多分
苦手な音の位置かしら

高すぎたり、強すぎたりしたら
落ち着きなく
ざわざわと心が緩やかにならず
心が頑なになっていくような


できるなら、いつも
心地よい音につつまれていたい



人や動物だけじゃなくってね
花だって
小さな声を持っているのですよ


心地よく
心地よくなっていくのだから


穏やかな気持ちは
いつのときでも大切になります。



吊るして楽しむ『シーリングスワッグ』












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