先日に数日に渡り
NHK『パラレル東京』
もし、東京が直下型大地震に見舞われたら…
そんな想定でドラマ仕立てで
あらゆる起こり得る災害、防災にたいしての恐怖やヒントを
折り込んでの内容だった。
東日本大震災において
私は、隠れた被災地と呼ばれた場所にいて
多少の防災意識と、災害に対する思いが、全く災害のない土地の方とは
ずいぶん違っていると思いながら、
その放送を見ていたが
まだまだ、甘かったなぁと
思わざる得なかったのが事実。
住んでる場所
被災した場所
移動する手段
様々において、想定を覆されていく。
えー、こんなことも起きるのか
嘘のようだけど、そうだなぁ、そうならざる得ないだろうなぁ、、と
思わされたということは
まだまだ、甘かったと言える。
万全にと
さて、どこまでできるのか。
揺れ、家具の倒壊
火事、通電火災、火災旋風(竜巻)
津波は海辺だけでなく
河原の防波堤の液状化により決壊?
山崩れ、ビル、建物の倒壊による通行止め
洪水、川の氾濫による浸水及び地下鉄、地下通路の水没
SNSの拡散においてのデマによる暴動
入り口、出口、狭い路地、大都市部の繁華街、オフィス街による集団での混乱による、将棋倒し。
むろん、交通、通信、運輸は障害をうける。
SNSやその他の情報は、均一的な情報を鵜呑みにせず、かく方面からの裏付けとなるコメントを信用すること。
これは、私が先日
東京駅において、孤立してしまった際に、何の情報もないまま、
群衆の1人となってしまった時
(駅員さん達は対応に追われ、HPを確認してくれと繰り返すばかり。そのHPは、2時間も前の情報でしかなかった)
その時、Twitterにおいて、
電車が動いているふうな書き込みを見つけ、その時間、その方の位置。
同じ文章の内容ではないこと。
しかし、その電車であると言うことの確信が持てたので、その車両に飛び乗り、東京を離れ、果ては、自宅に戻ることが出来た。
一度、体験しているので、
SNSの情報の重要性と、不確実なものへの警戒が必要だと思った。
ドラマも
その辺をうまく扱っていたので
よりわかりやすかった。
自宅で必ずしも被災するわけではない。
自宅に帰るよりも、その時の安全な場所を判断する勇気も必要とされる。
しかしながら
人は、情の生き物。
自宅へ帰りたいものだと思う。
自宅が安全ではない場合は
速やかに安全な場所に移動は
言うまでもない。
では、自宅が大丈夫であった場合
やはり、水の確保と食糧
普段から常備している家庭は
まだまだ少ないと聞く。
お米に関しては、やはりそのままでは無理で、アルファ米にしたものを水やお湯で戻す方法が一番ですが、
もし、備蓄したとしても
普段で食べるか?
難しいのですよ。なかなか。
味は昔より数段よくなっていますが。
いま、パンの缶詰というものがでています。
ひと缶¥450前後ぐらい
プルトップ缶なのでそのまま食べられますし、少し甘い味がついてますし、種類もでています。
これが、なかなか良いのですよ。
3年保存と、5年保存とがあります。
じつは、それまで備蓄していたものの、私は食べていなかったのですが、先日の台風のおかげで、
賞味期限を確認するにあたり
昔、備蓄したものがあと、数ヶ月に迫っているのを見つけ
普段食として食べてみた。
たしかに、5年保存の5年目。
すこし、欲をいうならば、
しっとり感があと少しほしいところ。
しかし、全く美味しく食べられるし、オーブントースターで焼けば
なおさら美味しい。
これなら、備蓄しておいて
賞味期限がきても、普通に食べられて、消費できる!
写真を連ねます
こちらの製品です。
開けてみると、パンが逆さまに入っていて、取り出すところの部分は
パンの底にあたり、カップケーキのように紙が付いてます
味のフレーバーが③種類
オレンジピール味を選択しました。
オレンジの香り
少しだけ、パサついてはいても、ほんのり甘くて美味しいです。
女性なら、一個は多いかも。
私は、半分で良かった。
今はいろんな会社から
パンの缶詰がでています。
有名なところでは、
かつて一世風靡した京都のボローニャ
こちらの缶詰は、ひと缶詰に2個はいっているそうです。
(写真のものより小さいようです)
ボローニャさんの缶詰は、
各サイトで購入できるも、
本家のボローニャさんのサイトでは、3ヶ月待ちの人気だそうです。
一旦、大きな災害になると
一斉に流通は止まり、店には
信じがたい光景ですが、全く品物が無くなってしまいます。
3日ほど経てば
何かの手立てはできるものの
品物の制限や、長者の列を覚悟
5日〜7日になれば
なんとかなりそうです。
これは、私の経験値からです。
まぁ、パンによらずとも、
乾物を少しローテーションに普段から使うために、一つ多めに買っておいたりするのも、備蓄の一つかと思います。
それと、お風呂の水は
次に入る時まで流さないでおくことも、普段の心得にしておくと良いかと思います。
まだまだ、まだまだ〜
用意しておくものは沢山ありますが、一応、今日は『パンの缶詰』について、、でした。