湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

嫌いと言う言葉

2020-09-08 17:23:00 | コラム
簡単に
『嫌いなの』と言う人がいる

相手は人でも食べ物でも
なんでもいい

ハッキリしていていい?

それを聞く人が気にしてなければね


食べてる途中で
『これ、嫌いなの』

人と会う前に
『あの人、嫌いなの』

食べてる『物』が、好きな人もいる

『あの人』が、好きな人もいる 


言えばその『好き』な気持ちを
侵害して
その場を凍らせているのと同じだと思う


言いたければ
自分の心の中で処理すれば良い



これは、好き?嫌い?

聞かれた時にだけ
ハッキリ言えばいい

聞いた方も、心づもりをして聞いてるはずだから。

 


『これは、苦手なの』

『あの人、苦手なの』


そう言うのは、
個人だけの苦手意識だと思われることが多いので
『嫌い』より、軽いニュアンスになると思う。


嫌いと言うと、その人やその物に問題があるような話に聞こえやすい。
もちろん、自分の主観のインパクトは強くなる


苦手と言うと
自分の方に問題があって
自分の主観の中での思いの中でだけのこと。
相手、もしくは物を尊重した上でのことに聞こえやすいと思う。




日本人は、ハッキリものを言わないと言われている。


個人よりも集団だと考えているから
その場の意味合いを曖昧にする。



それがいけないことか?

無理やり我慢しろとは言わない


左右を見て
上下を見て
しかるべき、選ぶ言語が
日本にはあるのだから、それを使うまでのこと。


私は
最初から
嫌いだと言い切る人が苦手なのかもしれない。


ただ、それだけなのかもしれない。

それこそ、私の主観の話である。


人は、嫌いだと思ったものは
そのまま、『一生嫌い』と
言うわけでも無いんだから。




ゴーヤのサラダ
はじめは、食べられなかった苦さのゴーヤ。
今では生でも大丈夫なぐらい好きになりました。













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