湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

柚子胡椒づくり

2020-11-09 23:09:00 | グルメ
たわわに実った庭の柚子の実と、、、。

書きたかったのだけど
今年の実は、10個ほどしかなく。
まことに残念。

ちょうど今年は、
赤い唐辛子も綺麗な生を調達できたと言うのに、どうしょうかと思っていたら、
そこは、昔のよしみ。

色んな繋がりのある地区の方から
大量の柚子の実を頂きました。

まことにありがたやー。

と、言うことで
今年は、しっかり柚子胡椒が作れます!
張り切ったのは良いのだけど
柚子の皮をビーラーで剥くときに
左の親指をピーラーで削いでしまった、、、。

アイタタタっ

柚子の酸味、唐辛子の辛味が
どれだけ皮膚に染みることか!

早めに薄手のゴム手袋を二枚重ねにして、柚子の皮を引く
(一旦置いておく)

赤唐辛子の若くて小さいものはそのまま(緑の鞘の部分は切っておく)

赤唐辛子の少し硬めで大きなものは
一個づつ真ん中を切りながら
タネをしごいて取り除いていく。

フードプロセッサー代わりの
スティックミキサーに付属の容器に刃をセットし
赤唐辛子に砂糖を大さじ1強と
塩を小さじ2

もちろん、作る量、好きな味もあるため、分量は好き好き。

塩は保存のためもあるけれど
入れすぎて塩気が強いのも嫌だし
かといって、入れないのも
保存は効かない。

私の場合は、小分けにして
最後は冷凍してしまうので
塩は少な目

何故、砂糖をいれるか、、、。
本場、九州の人に聞いたら
食品から水分を出し、粘りを生むために入れるのがコツだと聞いた。

砂糖と塩
赤唐辛子と一緒にガーっと機械にかける。

のちに、柚子の皮を入れて
再び、ガーッとやる。

赤唐辛子と柚子の比率も
好みになるらしい。

赤唐辛子が多すぎると
柚子よりも辛味が強くなる。

うちは、柚子を効かしたいので、
柚子の皮は、唐辛子より倍ほどと言う具合になる。

去年は
赤唐辛子に出会えなかったので
市販の粉唐辛子(一味)をいれた。
柚子の果汁もいれて、柔らかさを調節したが、結局、辛味はあっても
風味に欠けてしまった。

今年は、
柚子と生の赤唐辛子との出会い

少しで辛い
少しで、柚子の香り漂う

良いものができたと思う。

すぐに使い切れるものは、
小さな瓶にいれ
あとは、小分けにして
その都度使うぶんだけ使えるようにして、冷凍しておく。

これで、来年まで
鍋のお供に
味噌汁や汁物のアクセント

麺類の辛味と風味漬け

変わったところでは
きんぴらごぼうの辛味

こんにゃくの炒め煮にも。

皮を引いたあとの柚子の
絞った果汁を製氷器へいれ
和製レモネードにしたり
鍋のポン酢に使ったり
ちらし寿司のお酢の一部に使ったり

皮を引き
果汁を絞り

後の残った残骸は、
目の細かい洗濯袋にいれ、お風呂へポン!

最後は『柚子風呂』といたしましょう

(注意)唐辛子はくれぐれも
扱う時は換気良く、必ずゴム手袋をすること。あれば、目にはゴーグルをし、直接、唐菓子の放つ辛味は、喉をも直撃しますので、マスクをつけるなり、タオルで口を覆うなり、ご注意を)











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