湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

『空に星があるように』ただ星をみつめる

2018-08-22 09:12:35 | ポエム
夜な夜な動き出す
夜な夜な空を見上げる
私の夜遊び


星空を
遮る光は遠くにあるから
ほとんど
月夜の明かりで
空の色や
雲の色が変わる


もうすぐ
また満月になるお月様は
だんだんと
光を増してる


自分の影を映し出す濃淡で
その光の強さがわかる


夜にも
自分の影が見える


昼間の影とはちがうもの


心の中に
光が通り抜けて
それが夜の自分の影


その影と反対側
夜空は静かに回っている


『そらに星があるように』と
そんな歌があったね


そうそう
空に星が当たり前にあるように
普通は気づかなくても
誰にも等しく見える星のように
憂いごとは誰にもあって
小さな夢も誰にもあって
気づく人
気づかない人がいても

それでも
変わりなく
空には星があるんだ






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