空に蓋がされた
ざらついた光だけが
すりガラスの向こう側から
淡く暗く‥
流れ行く雲は
雨と風とを連れて
自分勝手に怒っているよう
煩く低く
夜になれば
風が運んでくる音と
雨が窓を叩く音たちと
不協和音なハーモニー
しかめっ面
膝を抱えてその音を
聞いているかのような
怖さの始まるスパイラル
こんな時は
思い切り好きな歌を聞きたくなる
耳から溢れ出て
体の中心に音があつまる
眼を閉じれば音を纏う
熱く疼く
ふわりと体が浮くのよ
音と私の心が奏でる
私だけのライブ
怖さを追い出していけ
切なさをかき消していけ
ざらついた光だけが
すりガラスの向こう側から
淡く暗く‥
流れ行く雲は
雨と風とを連れて
自分勝手に怒っているよう
煩く低く
夜になれば
風が運んでくる音と
雨が窓を叩く音たちと
不協和音なハーモニー
しかめっ面
膝を抱えてその音を
聞いているかのような
怖さの始まるスパイラル
こんな時は
思い切り好きな歌を聞きたくなる
耳から溢れ出て
体の中心に音があつまる
眼を閉じれば音を纏う
熱く疼く
ふわりと体が浮くのよ
音と私の心が奏でる
私だけのライブ
怖さを追い出していけ
切なさをかき消していけ