2011年に作られたアメリカ映画
マット・デイモン(ボーンアイデンティティ 等)
ジュード・ロウ(シャロックホームズ 等)
ケイト・ウインスレット(タイタニック 等)
グィネス・パウトロー(アイアンマン 等)
ローレンス・フィッシュバーン(マトリックス 等)
びっくりするぐらい豪華キャスト!
しかし、内容は、、、。
コロナウイルスで
浮上してきた、この映画の題名。
あまりにも、コロナウイルスの現状とよく似た映画。
そこにも、あそこにも
あー、触っちゃいけない!
あー、パニックになっちゃう!
人の心理は
大衆の不安に煽られて
パニックさえも仕方ないと思わざる得なくなるほど。
制御なんて難しい。
今だから、そうだ、そうだと
胸が痛いような、納得するような。
しかし、自体は変えようもない。
映画の方がちょっと症状が酷いし、エグい。
殺人ウイルスと呼ばれた、
激症溶連菌と速さは同じぐらいかな。
しかし、溶連菌なぞと比べ物にならないほどの感染力=致死率
それでも、今までの
アメリカ映画と言うのは
最後にアメリカ人の
英雄が出てきて危機をすくってくれるから、パニック映画でも
少しは安心して見られたりする。
しかし、この映画に安心するところがあるだろうか、、、。
あるとすれば、ワクチンがより早く出来上がっていたと言うこと。
しかし、十分な数ではなく
ほんの一握りの人にだけ。
そこには、人間の欲やエゴが絡んでたりする。
結局、果たして英雄は誰なんだろう。
英雄なんてものは
映画にも、もう存在しないほど
世界が複雑になってしまったってことなのかしら。
映画は、最後に
最初の見えざるシーンが流れていく。
すべては、そこからが始まりなんだろう。
映画ではそうして明かされていくが
現実だったら、追いようもない。
登場人物の顔が次々と映し出されていく。
あの人、この人。
次から次へ握手していく
触ったものを触っていく
見えない敵の存在は
手を介して移っていく。
何を伝える?
毎日、人は自分の顔を千回ほど触ってしまうと言うことか
パンデミックの怖さか
世界が狭くなったことか
人がウイルスには勝てないと言うことか
いやいや
ちがう
最初は
公衆衛生上のちょっとした、一手間。
生肉を扱ったあとは、握手しないで先に
すぐに手を洗え!
そう言うことね。
基本中の基本よね。