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【憲法】スッキリ9条(第四話)2項の場面 私説と学説

2017-08-20 12:19:14 | そうだったのか憲法9条

侵略の意図(せめる心)で、戦争したら、それは「侵略戦争」とよべる。

自衛の意図(まもる心)で、戦争したら、それは」「自衛戦争」とよべる。

9条を丁寧に読めば、日本国には、(せめる君)と(まもる君)が、存在しています。

 そこで、 2項の場面を (私説)と(学説)に分けて漫画にしてみました。

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(私説)

ご覧のように、せめる君が「(侵略のための)戦力は持ちません」と、言っています。

意味合いは、「侵略のためには使いませんよ」→「要りません」と表明しただけなんですね。

 では、机の上の「戦力」について、「日本国」はどう処置するのか?

それには、もう一方の まもる君の意見も、聞いてみる必要があります。

ところが、カーテンの後ろで、まもる君は出番を待ったままになっている。

・・・というのが、2項の場面です。

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<学説> 

 憲法学者の多くは、1項の「としては」=(の場合には)・「条件付き」を無視し、侵略(・)戦争を と言いえ(絶対条件)たうえで、戦力をすべてだとヒステリックに唱えている。しかも、学者にあるまじき論理の遡りをして、自衛戦争も放棄されるのだ、と他方(まもる君)の発言を封じる始末である。この多重違反によって いままで国民は騙されてきた。まさしく陰謀だ、と想わざるを得ない。

この様の源流は、マッカーサーによって社会主義的思想を持った教授たちが、東大を頂点とする大学に3倍の給料で集められたことにあり、その弟子たちが 今活躍しているというのが実態である。 


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