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【尖閣問題】後追い対処、これで守れるのか!?政府、尖閣上陸阻止で「危害射撃」可能 中国公船を念頭に見解

2021-02-27 11:28:57 | 尖閣情報・領土問題
後追い対処、これで守れるのか!?

 2021/02/25 20:32   毎日新聞より
 政府は25日の自民党の国防部会・安全保障調査会の合同会議で、沖縄県・尖閣諸島に外国公船から乗員が上陸を強行しようとした場合、海上保安庁が阻止するために「危害射撃」が可能との見解を示した。

 中国海警局が尖閣周辺で、領海侵入や日本漁船への接近・追尾を繰り返していることを踏まえ、自民党側が政府に見解を確認した。

 海保が武器を使用する場合は、警察官職務執行法が準用される。相手に危害を加える「危害射撃」については正当防衛、緊急避難のほか、懲役3年以上相当の凶悪犯罪に対応する場合は可能とされている。政府は中国公船などを念頭に、外国公船が尖閣諸島に接近し、不法上陸する可能性が高いと判断した場合、凶悪犯罪と認定して危害射撃ができるとの認識を示した。

 自民党からは、中国が施行した海警局の武器使用規定を明文化した「海警法」への対抗策が必要との声が出ており、大塚拓国防部会長によると政府が今回の見解を示したのは初めて。

 政府はまた、尖閣周辺などで、中国公船が海保巡視船や日本漁船の乗組員を連行した場合、海上保安庁法18条の「人の生命や身体に危険が及ぶ場合」にあたるため、行為の制止が可能との認識も示した。中国公船がドローンを飛ばした場合は、海上自衛隊が領空侵犯の恐れがあるとして対処するという。





【尖閣問題】茂木外相、米国防総省の尖閣発言「歓迎」 中国の侵入を牽制 2021/02/24 産経新聞より

2021-02-26 20:56:43 | 尖閣情報・領土問題
  茂木敏充外相は24日の記者会見で、米国防総省のカービー報道官が中国海警局による尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺への領海侵入をやめるよう求めたことについて「歓迎する」と述べた

 尖閣が米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約5条の適用範囲であることや、中国海警法に関する懸念を米側と共有してきたと説明した上で「今般の発言もこうした方向や考え方と軌を一にするものだ」と評価した。
 
カービー氏は23日の記者会見で、中国による領海侵入について「誤算や物理的な損害にもつながるおそれがある。海警局の船を使った行動をやめるよう求める」と述べた。「日本を支持する」とも語り、中国側を牽制した。

 茂木氏は会見で、中国海警局の活動を「国際法違反」と重ねて批判。「米側を含む関係諸国とも連携して主張すべきは主張し、冷静かつ毅然(きぜん)と対応したい」と強調した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
茂木氏は、米国の中国への「やめよ」発言に対して、「歓迎」「軌を一にする」と評価し、「主張すべきは主張し・・・毅然(きぜん)と対応したい」と述べている。
 なんとまあ、情けない。「やめろ」とは、まず我が国が中国に言わなければならない文句であろう。なのに、米国に言ってもらって、ヘラヘラ・・そして、「言うだけ! 毅然と何もしないという対応(願望)」ではないのか?

さても、彼だけではない。歴代の官房長官(政府)は、念仏の如く全く同じ文言を繰り返してきた。その結果、中国のサラミ戦略によって現在の尖閣の状況に至ったというのが、事実であろう。

日本政府の長年のこの姿勢は、どこから生じるものであろうか?


【尖閣問題】今動かねば、尖閣は竹島の二の舞だ  森 清勇 2021/02/26 JB pressより

2021-02-26 20:04:07 | 尖閣情報・領土問題
 北方領土、竹島を不法占拠されていることは、戦争による混乱期のことであり、ある意味仕方がない。
しかし、平和時の今、尖閣が取られるとしたら・・もう日本人はアウト!
 名言がある。
「寸土を取られて怒らない民族は、やがて本土をも取られる」だ。
これが歴史であり、現実である。
   絶対に取られてはならない。
       三度目の正直にしてはならない!

森氏の主張には、ほぼ同意するものであるので抜粋・引用させていただいた。↓

『今動かねば、尖閣は竹島の二の舞だ』森 清勇 
  (長文により抜粋)太字、下線部分は、同感を表しています。
尖閣諸島を中国の侵略から守るには日本自身が本気の防衛姿勢を示さねばならない
 日本や米国の政権が代わるか、折々の首脳会談や外相・防衛相の会談で確認されるのが尖閣諸島の防衛問題で、大統領や高官による「尖閣への5条適用」発言に拘泥・安堵する日本の姿は奇妙である。

 これでは「日米同盟頼みありき」の意識が先に立っているし、一方で、米国は本当に尖閣諸島の防衛で約束を果たしてくれるのだろうかという危惧があるからである。

 ジョー・バイデン大統領との電話会談、外相・防衛相の相手長官との会談も行われ、米国をつなぎとめる手立てはできたが、国民はおろか、首相をはじめ外相、防衛相らからは、さっぱり尖閣防衛の決意が伝わってこない。
 中国が「核心的利益」に拘泥する意思は強固で、中華人民共和国海警法(以下、海警法)を施行して以降、尖閣諸島への侵攻懸念が一段と高まってきた。

 もはや、「米国は尖閣を守ってくれるか」という愚問を繰り返している時ではない。

中国のサラミ戦術に嵌る世界と日本
 香港の地政学的位置、尖閣諸島の所在地がいかに中国にとって重要であるかは言うまでもない。
 また、日本海に突き出た半島の韓国は、文在寅政権の親北姿勢に中国・習近平政権の対韓政策が重なって、対日米関係軽視に限りなく近づきつつある。
 香港、尖閣諸島、そして朝鮮半島を自国領並みの管轄権下に置けば、その間に所在する台湾と東シナ海をわがもの顔にできる。
いつでも容易に西太平洋に進出して、勢力を誇示することが可能となる。
 
  香港を管轄下に入れるため2020年6月に香港国家安全維持法を施行し、尖閣を管轄下に入れる意図で2021年2月に海警法を施行した。香港はほぼ制圧し、尖閣諸島では海警局の公船が武力行使をちらつかせて日本の船舶を追い払い、中国がいうところの「管轄海域」を目論むに違いない。中国が得意とするサラミ戦術である。

対外戦略思考は「幼稚園児」レベル
 米国のドナルド・トランプ前大統領は「米国は日本のために血を流すが、日本は米国のために血を流さない」という表現で日米同盟の非対称性を浮き彫りにし、不満を表した。

 これは米国の不満でもあるが、国家の「品位」の視点からは日本国家の情けなさでもある。

 血の代償が血でしか購えないことは、湾岸戦争で自衛隊を派遣せずに老若男女を問わず日本国民一人ひとりが1万円相当の約1兆3000億円(130億ドル)を拠出しても、生き延びたクウェートからは感謝の意思表示がなかったことで思い知らされた。

 日本が米国のために血を流さないどころか、自国領である尖閣諸島の防衛にさえ熱心でなく、同盟国の米国を当てにしているというに及んでは、外交レベルの「第5条適用」が実働に結び付くと思うのは短絡ではないだろうか

 北方領土や竹島が外国に不法占領されたままであり、不法な拉致で連れ去られた日本人は取り返せない。それどころか、いまでも拉致が続いている懸念があるが何らの対抗策を打ち出せない。
 尖閣諸島の領海侵入ばかりでなく、小笠原諸島周辺を中国船が調査し、国内の土地が外国資本に買い漁られる現実は、いまだに「幼稚園児レベル」の対外戦略思考しかできない結果ではあるまいか。

 同書の序章では商業国・海洋国・傭兵国のカルタゴが農業国・大陸国・市民皆兵国のローマに滅ぼされる経緯を「大戦略なき悲劇」として述べていたが、カルタゴに日本が重なってはならない。

国益重視で同盟国を裏切った教訓(略)

尖閣を守るために「国家」意識を取り戻せ
 日本が自国の領土である尖閣諸島を守る意志を示さなければ、いかに同盟国とはいえ、先に自国兵の血を流す気持ちになるはずがないであろう。

 前述の湾岸戦争後の経緯で分かるように、兵員の派遣は重い。日本が自ら守る意志を示さないならば、米国が兵員投入は国益にかなわないと思って当然であろうし、大統領や長官の言質も何もあったものではない。

 中国の侵略対処に苦慮するフィリピンやベトナムばかりでなく欧米諸国も、中国の海警法は国際法(国連海洋法条約〈UNCLOS〉など)違反と批判している。
 ところが、日本は尖閣諸島の領海侵犯をされながら、海警法は「問題のある規定」であるが、国際法違反となるか否かは適用次第だとしか言わない。

 茂木敏充外相の「国際法に反する形で適用されることがあってはならない」との言い方は、海警法の制定を肯定した言い方でしかない
 日本のこの姿勢では、竹島の二の舞は明らかで、超党派の国会議員が政府を叱咤するのも当然であろう。
(略)
 東海大学・山田吉彦教授は日本政府が今やらなくてはいけないのは尖閣諸島の実効支配を明確に示す行動だ」(「産経新聞」2月22日付)という。
 教授はすぐに現地調査を行い、尖閣の活用方法を国際社会にアピールしていく必要性と、尖閣周辺での日米共同訓練などを挙げる。

 日本が設置した灯台は古くなっており、またかつて放置されたヤギの生息などをはじめ、環境問題もあるわけで、日本は国際世論を味方につける方策を練ることが必要である。  以上


*因みに、石原元東京都知事が全国から集めた「尖閣カンパ14億円」は、政府が譲り受けて、そのまんま、活用せずほったらかしだ。

【尖閣情報】昨年末に続き、中国軍船に追尾された「鶴丸」の仲間氏、インタビューに答える

2021-02-19 15:35:10 | 尖閣情報・領土問題
40㍍先に中国公船が 尖閣諸島でいま起きていること 2021/2/19政治友寄 貞丸
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尖閣諸島の魚釣島 内閣官房HPより
 中国政府は2018年から海警局を人民解放軍の最高指導機関である中央軍事委員会の指揮下にある人民武装警察部隊の管轄下に置いていたが、今年2月1日からはさらに海警局に武器の使用を認める海警法を施行した。

 これを受け、海上保安庁の奥島高弘長官は同17日、尖閣諸島周辺の領海警備で武器を使用された場合の対応について、「国際法で許容される範囲で、法律の原則にのっとり、武器を使用することは排除されない」との認識を示した。

 その8日前、外務省の幹部は「中国海警船が日本の領海に侵入した瞬間、『無害通航』ではない状況になる」と明言している。「無害通航」とは聞きなれない言葉だが、国際海洋法条約(第19条など)で認められた船舶の航行をめぐる権利のことだ。他国の領海に入っても、通り過ぎるだけであれば問題はないという認識だ。

 尖閣諸島をめぐる日中間の対立はフェーズが1段階上がったようにも見えるが、海警局船による領海侵入は、今月に入ってもやむ気配を見せない。今年に入って接続水域に入域したのは2月17日現在で40日におよび、延べ148隻に上る。そのうち領海侵入したのは7日、延べ16隻に上る(海上保安庁「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」)。

 なお、同資料を集計すると、昨年の接続水域入域は年間で333日、延べ1161隻、領海侵入はそれぞれ29日、88隻となっている。5、6、7、10、11の5か月は毎日入域している。

 海警局の船は領海侵入後、日本の漁船に接近し追尾(追い回し)行動を常態化させている。

 今月15日、早朝に石垣登野城漁港を出港した八重山漁港所属の鶴丸は、尖閣諸島周辺に近づいた12時20分頃から追尾を受け始め、それは翌16日14時45分頃まで続いた。最短40㍍まで接近されるなど26時間にわたり追尾を受けた鶴丸に乗り込んだ仲間均氏が、大手メディアの取材攻勢の間隙を縫い17日夕方、本サイトの取材に応じた。石垣市議会議員でもある仲間氏は「尖閣諸島を守る会」の代表世話人を務める。


仲間均氏
―26時間も追尾、監視されるのは、大変でしたね。

「先月もそうでしたが、今回も島の周辺に近づくと『待ってました』と言わんばかりに中国の船が追尾を開始し、最短で40㍍まで接近してきました。島周辺を離れるまでずっと監視下に置かれ、最後は追い出されました。『ここは一体どこなのか。自分たちはどこにいるのか。施政権は中国にあるんじゃないか』そう思ったほどです。近隣諸国と摩擦を起こさないために、日本政府がまともな抗議もしないので、主導権は中国側にあるようなものです」

――海上保安庁(海保)から事前に出漁を控えるようにとの働き掛けはありましたか。
「いや、以前からないです。私には『日本の領海ですからどうぞ釣りに行ってください』と(笑)。海保は漁民を守る立場に立っています」

――政府と現場とで温度差があるんですね。

「政府がどういう考えを持っているのかは分かりませんが、日本の領海で漁をするのが我々漁民であり、中国の顔色を窺って漁を控えるのが漁民ではありません。そこは海保も国土交通省も同じ認識だと思っています。ただ中国の艦船がジェットエンジンを蒸かして領海内に入ってくると、魚も逃げて漁ができない状況が生まれます」

――漁民にとっては死活問題ですね。

「中国の手法はこうです。南沙(英名スプラトリー)諸島の前例があります。まず漁船を締め出してから埋め立てに掛かり、実効支配を強めていく。我々漁民は魚を取るのが役目であり、国は国民の生命と財産を守るのが本来の姿です。しかし現状は中国の公船を領海に入れて平然としているにすぎません」

――昨年11月王毅外相が来日した際、『日中共同で違反する船を取り締まりましょう』と言ったことに対する政府の反応ですね。茂木敏充外相は「(尖閣の領有権に関する)日本の立場を説明し、中国側の前向きな行動を強く求めるとともに、今後とも意思疎通を行っていくことを確認した」と腰砕けの発言でした。

「1978年に鄧小平副首相が来日し『棚上げ論』を提唱した際も日本側は明確な態度を示しませんでした。後になって『日本は棚上げ論に同意したじゃないか』と言われる始末で、中国外交のしたたかさが見て取れます。『今後とも意思疎通を』なんて言ってないで、抗議するのが国の外交です」

――王毅外相はまた「一部の真相が分かっていない日本漁船が釣魚島(魚釣島の中国名)周辺の敏感な水域に入る事態が発生しており、中国側としてはやむを得ず、非常的な反応をしなければならない」と茂木氏に苦言を呈し、「引き続き“自国の”主権を守っていく」と釘を刺しました。

「茂木氏は即座には反論せず、スルーしていました。ニヤニヤしながら怒りもしない。この国の大臣クラス以上の人間には、国を守るという気概が感じられません」

――「日中共同管理」を唱える有識者もいますね。

自国の領海を乗っ取られて『仲良く』なんて言えますか。自国の領土、領海は自分たちで守るんです」
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――仲間先生は自民党所属の石垣市議会議員でもあります。政府与党の対応はとりわけ忸怩たるものがあるんですね。

「漁民の命と暮らしを守るのに保守も革新もありません。国民は日米安保条約第5条を盾に『アメリカが守ってくれる』と思い込んでいますが、それはあくまで『安保の適用範囲』と言っているだけです。国民も南の果てのことにどれだけ関心があるのか分かりはしません」

――王毅外相の言う「一部の真相が分かっていない日本漁船」とは鶴丸を名指ししているんですね。あの中国がわずか9・1㌧の鶴丸をやり玉に挙げるのは大国の風情ではないです。

「あはは、鶴丸=仲間という非漁民が乗り込んでいるのは知られているでしょうね。今後も屈することなく出漁しますが、船を出すには燃油など費用もかかります」

――昨年8月に和歌山県串本漁港から払い下げてきたんですよね。

「前の高洲丸より約2倍の大きさにはなりました。しかし最新のGPS、魚群探知機、巻き上げ機など、まだまだ装備に金がかかります。キーホルダーを売ったり、『尖閣を守る会』の会員を募っています」

(尖閣諸島をめぐる状況については仲間氏のブログにも詳しい。

「尖閣諸島を守る会」を応援しよう!
入会がカンパ・支援になります。
入会手続きは、仲間氏ブログ「尖閣諸島の歴史と現状」の中に、詳しく書いています。

【尖閣情報】中国軍船「海警」が領海侵犯し、日本漁船を2か所でまたまたサラミ作戦!

2021-02-17 18:12:55 | 尖閣情報・領土問題
〇「海警」またサラミエスカレート!
仲間市議の乗った「鶴丸」の追いかけ記事を読んでいったら、1日に2か所で中国船が日本漁船を追尾していたことに気が付いた。このパターンは初めての事であり、殆どの方は気が付かなかったのではないだろうか。正にサラミ作戦のエスカレートなのである。

 どう言う事か?

鶴丸は15日昼過ぎ漁場(南小島)に着き、16日昼まで操業した。この間2隻の海警につきまとわれている。母港への帰路も追尾されたという。
 一方、他の日本漁船は、16日朝4時ごろから大正島付近を航行中、別の2隻に追尾された、という。

ということは、1日に、別の2隻の日本漁船が、別の2か所で、別の海警2隻ずつで、追い回されたという、今までになかったパターンの事例が発生していたということなのである。

こうやって、中国は日本人が気が付かないうちに、じわじわと侵略をしてきたのであり、現段階はもうファイナルステージなのである。相手がどうのこうのと言う場合ではない。自分が、どうすべきかを実行する段階なのである。

【尖閣情報】尖閣諸島周辺海域に於ける中国海警局軍船の動き=1月度

2021-02-01 13:37:39 | 中国公船、月度尖閣海域侵入状況(日毎)
<1月度>
1日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 
2日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続2日
3日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続3日
4日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続4日
5日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続5日
6日 なし
7日 なし
8日 なし
9日 なし
10日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行
11日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続2日
12日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続3日
13日 中国海警局軍船4隻 領海侵犯1.5時間(今年1日)(国有化後282回日)魚釣島沖の領海に侵入した。
14日 中国海警局軍船1隻 領海侵犯9時間(今年2日)(国有化後283回日)大正島沖で 漁船(8.5トン1人沖漁協)に接近  他の3隻は接続水域で航行         
15日 中国海警局軍船1隻 領海侵犯(今年3日)(国有化後284回日)日本漁船に接近 他の3隻は接続水域で航行
16日 中国海警局軍船8隻 接続水域航行 連続7日
中国海警局の船4隻は、16日午前零時過ぎ、新たに接続水域に入った別の4隻と交代した。
新たな4隻は、機関砲のようなものを搭載した「海警1305」のほか「海警1301」「海警2502」「海警6303」。
17日 なし
18日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行
19日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行
20日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続3日
   海保は従来、中国海警局の船の呼称を「中国公船」と発表していたが、この日から「中国海警局に所属する船舶」に改めた。十一管は「より正確な呼称を用いるため」としている。

21日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続4日 
22日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続5日 
   全人代で「海警法」制定 2月1日実施
23日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続6日 
24日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続7日 
25日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続8日
26日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続9日 
27日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続10日 
28日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続11日 
29日 なし
30日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 
 機関砲のようなものを搭載した「海警1305」と海警6303」。
31日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 

<1月度まとめ> 
 領海侵犯日数3日1回(今年3日1回)(国有化後284日282回) 接続水域航行25日
(お知らせ)カウントの変更
4-3-2ルールの変化(エスカレート)鮮明に→1回の侵入で58時間にも及ぶ(3日)ようになったことから、回数ではなく日数をカウントし、回数を併記することがより実態を表すことになると考えたためです。

13日~15日 中国海警局軍船3日連続侵犯
 13日4隻が 領海侵犯1.5時間 魚釣島沖に侵入。
 14日1隻が 領海侵犯9時間 大正島沖で漁船(8.5トン1人沖漁協)に接近    
 15日1隻が 領海侵犯 日本漁船に接近 

16日 中国海警局船4隻は、16日午前零時過ぎ、新たに接続水域に入った別の4隻と交代した。
注目すべきことは、接続水域に一時的に8隻の中国船がいたことである。

20日 海保は従来、中国海警局の船の呼称を「中国公船」と発表していたが、この日から「中国海警局に所属する船舶」に改めた。
十一管は「より正確な呼称を用いるため」としているが、真実は「中国海警局軍船」であろう。忖度か?!

22日 全人代で「海警法」制定 2月1日実施
   <注目すべき内容>
1「海警局軍船」に武器使用を認めたこと 
2 構造物の設置を禁じ、破壊することの権利を主張したこと

八重山日報電子版より→今月侵入した中国海警局軍船(16日以降)
「海警1305」(機関砲装備)、「海警1301」「海警2502」「海警6303」。