お気楽ヲタ人生

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ゲゲゲの鬼太郎(1)

2007-04-11 00:13:20 | アニメ

ようやくウチの地域でもゲゲゲの鬼太郎の放送がスタートしました。ぬこー!

今回の見所は

・久々に聞いた浦和めぐみの声。
・浦和声の少年(白石)以外は水木チックなキャラデザ
・「人間のくせして一人前に色気づくんじゃーない!」の猫娘。
・目玉おやじの鼻水
・で、自分のハンカチに鼻水つけられて白石少年に八つ当たりする猫娘。
・砂かけ婆と子泣き爺のやりとり。
・少年達に凄みを効かせる鬼太郎達の中にしれっと白石少年の姿が。おまww

まずやっぱり鬼太郎の声はどうしてもコナンを思い浮かべてしまう。しばらく見続けてると気にならなくなるんだけど、ふと気を抜くとコナンの顔が。

実は一番心配だったのが旧シリーズから継続の声優陣なのだが、ほとんど変わりない声でビックリ。特に目玉おやじの田の中さんは相変わらずの目玉おやじっぷりだった。お年を召された声優はどうしても劣化が気になるものだが、これは素直に凄い事だと思う。八奈見さんもダウンタウンDXのナレーションをやってた時よりも元気そうで一安心。

で、本編の方だけど今回の鬼太郎は結構クール。原作っぽい性格付けなんだね。これはいいと思う。3期みたいに徹底的に人間を守るヒーローってのも子供には受けがいいんだろうけどね。5期鬼太郎は今の子供にはどう映るんだろう。

本編全体に流れる雰囲気はなんとなく「学校の怪談」っぽい。ぴえろが作ってたやつね。4期はちょうどセルからデジタル彩色に切り替わる時の作品で、デジタルに変わってからはもの凄く目に悪いギラギラした塗りで(鬼太郎に限らずこの頃の東映の作品(マシュランボーとか)は総じてそんな感じだった)あまり良い印象は無いんだけど、さすがに今回はその頃よりはまとも。しかし猫娘が人間の街から妖怪の街へ移動する時の効果がいかにもCGというか凄く浮いた感じがするのだが、あれは意図的なものなんだろうか?

とまあ固い事を言ってみても猫娘の前では全て意味を成さないというか、実に今回の猫娘はヤバい。萌えとかそんな言葉だけでは説明できない不思議な魅力が今回の猫娘には間違いなくある。今後本編が失速しようとも猫娘の為に視聴継続を決意したぜ!

Neko

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