Fプリ第33話

久しぶりの美希回。17話以来じゃないか？

みんなで美希がオーディションで着る為の服を選びに行く当日、ブッキーは動物病院が忙しくなり、ラブさんは熱が出た為急遽キャンセル。結局美希はせっちゃんと2人で行く事に。初めてせっちゃんと2人きりになる美希は少し不安げです。

場面変わって占い館。空腹で悶えるウエスターさんは食べ物を求めて外へふらり。その脇で我関せずな顔で読書に勤しむサウラーはウエスターさんがいなくなった後に懐からポテチを取り出してパクリ。もはやウエスターさんとサウラーのコントは恒例となりつつあります。「ぽんたのぼうけん」w

店に向かう途中、なんとかせっちゃんとの会話を盛り上げようと色々話題を振る美希ですが、美希→せっちゃんで会話が止まってしまい全く話が盛り上がらない。漫才回の時といい、この2人は漫才コンビの素質アリです。美希もモデルじゃなくてお笑い芸人を目指せばいいのに。

美希の選んだ服に対して怒涛の駄目出しをするせっちゃん。そもそもしまむりゃーなせっちゃんがハイセンスな美希にアドバイスをするというのがアレなんですが、そこは口に出さない美希えらい。しかし、さすがのオトナな美希もちっとも頷いてくれないせっちゃんにうんざり。

その後、気まずい雰囲気のまま街を歩く2人。

すると通りかかったたこ焼き屋を見た美希が硬直。更に本物のタコを見るや猛ダッシュで逃走。最近ギャグキャラのアクションが板に付いて来てる気がするな。

完璧であるはずの自分の情けない姿を見られたくない美希。せっちゃんは震えて丸くなる美希に背中合わせで座り、服選びの役に立てなかった事を謝る。

純粋すぎるが故に不器用なせっちゃんの気持ちを感じ取った美希は幼い時のトラウマが原因でタコ嫌いになった事を打ち明けます。怖いものは誰だって1つくらいあると言うせっちゃんに「じゃあせつなの怖いものってなあに？」と問う美希。

「私が一番怖いのは・・あなた達がいなくなる事」

その言葉にハッとする美希。せっちゃんは夢も希望も無い孤独なラビリンス時代を知るからこそ、何より友情を大切に思いそれを失い独りになった時の怖さを恐れるんでしょう。

さて、野に放たれし飢えた野獣ウエスターさんはいい匂いに惹かれてたこ焼き屋を発見。ありったけのたこ焼きをたいらげたウエスターさんに新たな好物に加わったようです。この人もホントピュアな人だなあ。たこ焼きの美味しさでこの世界の人間が幸せになってしまうという理由でたこ焼き屋の看板をナケワメーケ化。相変わらずのウエスター理論で一安心です。

騒ぎに気付いた美希とせっちゃんですが、相手がタコの姿なので美希は震えるばかり。美希を気遣って単独で出撃するパッション。

1人でやって来たパッションに「ようイース」と言うウエスターさん。久しくプリキュアとしか言っていなかったんで、ウエスターさんがせっちゃんをイースと呼び続けてるという設定は立ち消えになったものとばかり思ってましたよ。

パッションを心配する美希はラブさんとブッキーに連絡を取ろうとしますが、2人が来れない事を思い出して自分が行くしかないと決意します。しかしタコのトラウマは根強くなかなか踏ん切る事ができない。

一方、タコナケワメーケの触手攻撃で苦しむパッション。エロすぎです。

「私が一番怖いのは・・あなた達がいなくなる事」

せっちゃんの言葉を思い出した美希は、せっちゃんを独りにさせないとようやくトラウマを打ち払い変身。

ラビリンスの裏切り者のパッションはプリキュアも裏切るかもしれない、そんな奴を助けて何になると問うウエスターさん。美希は不器用ながらも真剣に自分の服選びに付き合ってくれたせっちゃんは真面目で正直だ、だからそんなせっちゃんがプリキュアである事を決めたのならそれを信じると答える。

遅れて合流したピーチとパインと共に戦闘再開。エスポワールシャワーとハピネスハリケーンでとどめ。今回は完全に美希せつ回でした。

次回、ついにFUKOゲージMAXでインフィニティ出現か？プリプー様の運命は？