人生回顧録及び雑記

83歳・記憶の定かの内に日記風に書きとめておきたい。
また日頃勝手に感じた事を記載したい。

長屋での生活 E

2021-02-09 | 回顧録

その後父が昇進して6軒長屋から線路上の二軒社宅に移り住みました。
社宅の棟は15~16軒位あつたでしょうか?私の家の前は小高い山でその高台に「豊羽診療所」があり遊びの怪我で度々お世話になりました。

院長先生は石井先生と云って体格の良い白い顔の人で札幌から通っていました。

婦長先生は小笠原さん・看護婦さんは福士さんで福士さんには診療所の前で何時も床屋をして貰った記憶があります。

幼少の頃冬に屋根に上り滑って落下して屋根のめくれた鉄板に頭を10㎝程切り診療所の石井先生に頭を縫って貰いました。

その時麻酔が効かず其の儘押さえつけられ針で縫い付けその痛さに大暴れです・・その傷が今でも残っいます。


社宅横には会社のお客様が宿泊できる施設があり、テニスコートがありその上の山側には所長宅の広い家があり庭には池がありました。
所長宅ですが内地から赴任してきて、同級生がいて良く遊びにいったものでした。
お正月には毎年除夜の鐘を聞いてから、小高い山にある「豊羽神社」へ初詣をした記憶があります

神社は銭湯・独身寮の裏山にありました。山は気が生えていませんので冬はスキーが出来ます。

(画像は豊羽神社)

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