人生回顧録及び雑記

83歳・記憶の定かの内に日記風に書きとめておきたい。
また日頃勝手に感じた事を記載したい。

今日のお客様です・・

2020-11-16 | 回顧録

お客様からの紹介で今日近隣のお宅に伺いました。

作業の依頼は自宅の樹木の落ち葉が隣の庭に吹き込んでいるので?落ち葉拾いをお願いされました。

その客は市内で医院を経営しているお金持ちの奥様です。

以前依頼で庭の草取りに行きましたが、奥様が作業の細かい指示を出されて困惑した事があります。

庭の剪定や冬囲い等は、造園屋に依頼して今回も素晴らしい冬囲いが終ったところでした。

しかしながら細かい草取りや、落ち葉拾い作業は殆どの造園屋はしておりません?

冬囲い作業の内容を見させて頂きましたが、全ての材料は新品で作業内容も時間を掛けて完璧なものでした。

本来私どもの作業は安価が特徴で造園屋の費用の数分の一ですが、本日思ったことはお金持ちが費用に関係なく作業を依頼し、その費用は病院の経費として落とすことで個人的には何の負担も無いと云う事です。

金持ちの奥様の高慢な態度として、隣の落ち葉は他から飛来した落ち葉にも関わらず、隣に迷惑が掛かった事として隣の芝生の落ち葉を私に拾わせて・・自己満足している姿です!!

1時間ほどで終わりましたが帰りの封筒の中には5千円が入っていました。

 庭師のプライドを逆なでするような仕事は気が向きませんね?

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今日で冬囲い作業は終了しました・・(1)

2020-11-16 | 回顧録

私のお得意様の冬囲いは今日で終わりました。

今年のお庭の手入れ作業を通して私の考える事をお話ししたいと思います・・

昔から個人で家を持てることは皆夢でしたが、今も変わらないと思います。

人は子供の成長に合わせ他人に迷惑が掛からない住み家は戸建ての住宅を持つ事です。

小さな家と庭に憧れて現在の若者は新築住宅を持つ事に夢を抱いています。

現在私のお客様は土地が80坪位と大きな住宅をお持ちです・・

しかしながら高齢者の今の現実たる悩みは広大な庭の手入れが出来ない年齢に達しています。

我が地域のお客様の殆どが、以前に求めた住宅でお庭は大きく素晴らしい環境です。

しかし最近お客様のぼやきが、息子たちは庭に全く関心が無く困惑している・・と云う事です。

年齢的には85歳以上90歳を超えています。

息子が庭の草取りを全然しない!とボヤク人が多く、又この数年でお庭の手入れに関心が無くなったら・・

人生終わりです。

私のお客様でも数件無くなって来ています。

そういう家は子供たちが引き継がなく、最近家を解体し更地にして売却して建売住宅が多くなりました。

住まいの環境としては最適ですが、何故親と同居しない現状を感じますと昔風の親の頑固と高飛車な態度では?無いかと感じますね・・もつと高齢者は素直な気持ちが必要と思います。

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