芯持ち桧の大引き

　今日は午前中のみ現場でした。施主の家に短い時間ですが親戚の方が集まるということだったので、午後は仕事を休みました。明日の土曜日は、日曜日に産業フェアがあり出店するのでその準備をするつもリだったので、明日の午前中に仕事をすることにして今日の午後は休みました。さて今日の仕事ですが、昨日解体した食堂部分の床組みから作り始めました。まずは大引きからです。大引きには芯持ちの桧で縦横9ｃｍの材を使います。この材料を使うには理由があります。桧を使うのは、耐久性に優れ、強度も大きいからです。腐りにくく、白アリに強いのです。特に芯に近いほど、この効果はおおきいので芯持ち材を使うのです。床の下地はかなり重要な部分で、この桧が適材で適材適所ということになります。鉄などのように、木材も変形がなければもっと施工も楽なのですが、変形していたり今後必ず変形するので方向を考え、変形もしないように施工します。変形している方向を考え、床束で調節して真っ直ぐにします。また、今後変形しないように土間コンからボルトで引っ張ったり、周囲は柱や土台などに固定したりするのです。

体に良くない解体工事

　今日は現場でした。火曜日に新しいキッチンが完成し、昨日の祝日に元キッチンのものを新しいキッチンへ移動してもらった為、今日から元キッチンの解体に入れました。まずは古いキッチン台を外へ運びました。そして、天井から解体しました。不燃のテックスが仕上げでバールで簡単に解体できたのですが、屋根の土や埃、ねずみのフンなどが落ちてきます。埃だらけになり、体に良くないだろうと思いながら作業をしました。天井の不燃のテックスもかなり古いもので、最近の材料に良く似ているのですが体に悪い物質が含まれているかも分かりません。だいたい建築材料自体が、けっこう体に悪いものが多い。石綿がいい例で、体に悪いことが分かり使用禁止になったが、他にも悪いものが分かり次第使用禁止になるのだと思います。この埃だらけの場所にいて、鼻をかむと真っ黒なものがでてくる。これを口から吸い込むと、そのまま体に入るのです。体に良いわけがありません。しかし、解体はもう終わり、明日からは床の下地へと入ります。毎日この環境なら良くないが、年に数回ならと思っています。

七五三

　今日は祝日で仕事を休みました。仕事が忙しいので休みたくなかったのですが、娘の七五三参りを予定し予約もしていたので休みました。ということで、朝は普段より早く起きゴルフの打ちっ放しへも行ってきました。久々で全く真っ直ぐ飛ばず、更に練習が必要ではと思わせる状態です。９時から自治会の行事で、ゴミ拾いに参加しました。本来なら嫁さんが参加するのですが、七五三の衣装の着付けに行っていたので息子と参加してきました。１１時ごろには家に帰り、両親（実家含む）を合わせ７人で神社へ参拝しました。しっかりと祈祷を済ませ、全員で昼ごはん。その後は、衣装を返し、公園で遊び、近くの大学の学園祭に行きました。行くのが遅かったので、後始末に入っていてあまり学際を見たような気になれませんでした。

週末報告と今日の仕事２

　土曜日は建築士会青年部会の家族親睦事業があり、参加してきました。先週の半ばくらいから天気予報で「台風が来る」と聞いていたので心配していたのですが、私が参加したから（？）雨も降らなくて楽しむことができました。そして、昨日の日曜日、参加予定だった東近江市の農林水産祭りが早々と中止になり、ゆっくりとした休日を過ごせました。天気予報は見事にはずれました。
　さて今日の仕事ですが、キッチンを仕上げようと思っていたのですがキッチンの養生をあげる前に、階段を仕上げようと壁のプリントを張りました。作業上、キッチンを通らなければ効率が悪すぎると判断した為です。材木屋に同じ色の同じ柄のプリントを探しに行きましたが、見つかりませんでした。数十年前の材料はないようでしたが、柄は同じのがありました。階段の角度を切るのに手間取りましたが張り終え、キッチンの養生を始末し、キッチン廻りのコーキングも終われました。引き戸もはめられましたが、調整は明日にしました。養生をあげるときれいな部屋が見え、一気に部屋らしくなりました。