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芯持ち桧の大引き

2010-11-05 23:51:47 | Weblog
 今日は午前中のみ現場でした。施主の家に短い時間ですが親戚の方が集まるということだったので、午後は仕事を休みました。明日の土曜日は、日曜日に産業フェアがあり出店するのでその準備をするつもリだったので、明日の午前中に仕事をすることにして今日の午後は休みました。さて今日の仕事ですが、昨日解体した食堂部分の床組みから作り始めました。まずは大引きからです。大引きには芯持ちの桧で縦横9cmの材を使います。この材料を使うには理由があります。桧を使うのは、耐久性に優れ、強度も大きいからです。腐りにくく、白アリに強いのです。特に芯に近いほど、この効果はおおきいので芯持ち材を使うのです。床の下地はかなり重要な部分で、この桧が適材で適材適所ということになります。鉄などのように、木材も変形がなければもっと施工も楽なのですが、変形していたり今後必ず変形するので方向を考え、変形もしないように施工します。変形している方向を考え、床束で調節して真っ直ぐにします。また、今後変形しないように土間コンからボルトで引っ張ったり、周囲は柱や土台などに固定したりするのです。