昨日きざみ終わったものを、今日組みました。既設との取り合い部分が少々手間取るように思っていましたが、既設の樋や庇が邪魔だったぐらいで他は意外に思い通り組めました。昼までに柱・梁などタルキを含めた骨組みができ上がりました。午後になり、瓦座・面戸・間柱を入れ野地板や外壁の下地の４分の杉板を貼りました。野地板に杉板を使うと、滑りにくく多少の断熱効果があります。また、耐久性もよいのです。外壁の下地に杉板を使うのは、木づりとしての耐震壁と多少の断熱効果で耐久性も良いのです。窓台・窓まぐさを入れサッシを入れましたが、１か所施主の要望に合わない窓が出てきました。高さが高すぎるのです。浴室の床高・蛇口の高さ等を調べて、施主に確認を取りました。何とか形になり、ホッとひと安心です。