意見交換会

意見の交換を中心としたページ

無垢の床板

2010-08-25 23:17:34 | Weblog
 今日も現場です。この現場も、いよいよ終わりが見えてきました。最後の床板張りです。今日から左官も一緒に仕事をするつもりで11時ごろまでは仕事をしていましたが、それ以後は帰ってしまいました。私は朝左官がきていたので、大急ぎで床タイルが貼れるようにしたのですが、床タイルは貼らないで壁の下塗りをして終わったようです。今日もここからが地獄で、搾れるほど汗をかきました。
 朝は急いで床の仕事をしましたが、10時ごろから仕上げの床板を張りました。この現場では、杉の無垢板で無塗装品を張ります。この床板の特徴は、柔らかく足の肌触りが良く、冬には暖かく感じます。なんといっても無垢で、無塗装なので害は全くありません。欠点としては、傷が付きやすく無塗装なので汚れます。張るときには、今の時期は湿気が多いのでくっつけて張っても冬には隙間が空くぐらいです。接着剤を塗り、無垢特有の動くのを防ぎます。止め付けには、下穴を開けフロアー釘を打ちます。フロアー釘は、緩み難いので床鳴りを防ぎます。と、いろいろ注意しながらの仕事でした。表面が柔らかいので、施工も気を抜けません。