スピードトレーニング

火、木、週末とランニングクラブと走るようにしている。一人でもくもくと走るのも悪くはないが、クラブでいろんな情報を得れるし、社交でき、ペース配分の練習にもなる。皆、GPS搭載の時計を持っているのでペースや距離がわかるのも悪くない。

今、毎週火曜日はスピードトレーニングをやっている。参加したい人だけ参加するのだが、早いグループの輩は皆参加するので自分も嫌々参加する。このトレーニングは身体をさらに高いレベルへあげてくれ、スピードを養ってくれるようだけど、しんどい。学生時代の部活が始まる前のような気の重さを感じるときがある。ある日は、800メートルを1キロ3分40秒くらいのペースで走り、90秒リカバリーでそれを8－10回繰り返す。または800メートルスピードそして400メートルジョギングを繰り返す。ある日は400メートルスピード、1分リカバリーの繰り返し。またある日は1分スピード30秒リカバリー、2分スピード1分リカバリ、3分で1分半、4分で2分、5分で2分半でまた、4分、3分、2分そして1分。とにかく他についていくだけで必死。スピードトレーニングのコーチはバルセロナの女子で銀を取った南アフリカ選手の同僚なのでかなりプロである。

こんな特訓は中学、高校以来やって(やらされて)おらず学生時代を過酷な稽古を思い出してしまう。膝に手をついて吐きそうにぜーぜー言っているとふと体育、部活の監督が「膝に手をつくな！」と怒鳴っていた記憶がよみがえり立ち上がろうとするが高校のような体力はなくよろよろするのである。