ボランティア

南アフリカにもたくさんいるが、その他アフリカ諸国にもボランティアが多くいる。特に、peace Corpsから来ている人が多い。僕は学生時代、学校のあと乗馬学校でボランティアをしていた時期がある。その、乗馬学校は体の不自由な子供のためのもので、馬に乗ることによって、体全体をバランスよく使い、また、馬に触れ合うこと自体セラピュ－ティックな効果があるらしい。そこで、僕は子供を馬に乗せて引っ張っていた。週3回ぐらい午後に働き、ひたすら馬と一緒に歩いていた。馬に乗ったことは一度もない。

ケープタウンでボランティアを使用と思えばいくらでもある。赤十字、孤児院、タウンシップなど。でも、ただの経験で短期でしかこれないなら断るところが多い。人手不足はいつもだが、長期でやってくれる人を求めている。僕の友達にもジンバブエの国境近くであり、南アフリカで唯一のマラリア地帯なので、彼女はマラリアの薬を常用しなければならない。彼女のボランティア団体はTVEP(Toyondo Victim Empowerment Program)といい家庭内暴力に会った女性の自立を手伝っている。

僕の顔面にパンチをいれたAlan(マイクベルナルド参照）はNGOで働いており、結核と戦っている。不衛生なタウンシップではまだ結核で亡くなる人が大勢いる。治療は辛抱強く続けなければならないが、大体皆、体調がよくなると途中でやめるらしい。また、最近では従来の薬に抵抗力を持った結核菌が現れており、2006年にはその新たな菌で300人以上が犠牲になっている。