世界に誇るジャパニメーションの傑作
DVD
初めて観た時ははっきり言ってワケわからなかった
「ギタイ」「コウガクメイサイ」「キュウカ」「ゴースト」「ダイブ」・・・
などなど耳慣れない単語や哲学的な台詞がどんどん出てきて、
なんて不親切な映画なのか!それとも私が頭悪すぎるのか!
と一人で怒ったり落ち込んだりした
で、結局日本語の台詞を日本語の字幕付で、([擬体][光学迷彩][九課]など納得)しかも何度も一時停止を繰り返し2回鑑賞した後、なんとか理解したつもりになったもののどっと疲れたのが数年前のこと・・・・
その後、TVシリーズ2作を通して2回ずつ(途中のリプレイを加えたらもっとたくさん)鑑賞し、背景やその世界観を勉強した(きちんと理解できたわけではないけど)上で、今回久しぶりにあらためて鑑賞
最初に観た時よりはかなりすんなり頭の中に入ってきたような気がする
それは、もちろん私が色々予習をしたおかげでもあるのだろうが、私をとりまく環境の変化の影響も大きいだろう
つまり、世の中の"ネット"に対する認識や密着度の変化
初めてこの作品を見た頃は、これほどネット社会が生活に入り込んでくるとは思っていなかった
今では何かわからないことがあると、すぐインターネットで検索をする私は、
「頭の中が直接ネットにつながっていて検索できちゃったら便利だな~」なんて思わないこともない
まさにこの作品の登場人物達のように・・・
たった数年でこんなにも意識が変わったのだ
だからといって、彼らの考えが理解できるわけではない
全身生身であることはもちろん、自分が唯一無二じゃないかも、なんて考えたこともない私には少佐の苦悩は想像はできても理解できないし、増して、なぜ"人形使い"に惹かれるのかも結局謎のままだ
好奇心なら私にもあるけど・・・・
ただ、理解できなくてもなんとなく納得させられた気になるのは、それこそがこの作品の"力"なんだろうと思う
あの映像と、次から次へと畳み掛けるように繰り出される難解な単語の嵐に思いっきりハマってしまった
ただ・・・・
なんでアニメの女性はみんなあんな体型なのかなぁ
いや、ひがみでもなんでもなく、少佐のあの体型が戦闘に向いているとは思えない
敵を欺くためっていうのならわかるけどね
少佐がサイボーグだってわかっているのに、その身体にドキドキしたり、はだけた胸元に優しく上着をかけるバトーには納得できないながらもなんとなく愛おしさを感じてしまったけれど・・・・・
(2006/5/26 DVD)
私も最近見ました。ムズカシイ。何言ってるの?わらない理解に苦しみ2回めは字幕付きで・・・。それでも人には説明できません
少佐の体型は私も同感です。コートを脱いでビルから飛び下りるシーン。ドキッ☆としました。作り手さんの趣味?
あとからサイボーグと分かり、擬体だから見られても気にならないんだと勝手に納得。
今はTV版にはまりつつあります
コメントありがとうございます~♪
やっぱり字幕がないと理解できないですよね
TV版のDVDも欲しいのですが、収録時間の割りに値段が高くてなかなか手が出せません
とほほ・・