いろいろ突っ込みたい部分はあるけれど・・・・
<公式サイトへのリンク>
友人に誘われて殆ど予備知識ナシで映画館に行ったので、冒頭の猫のシーンを観た瞬間に、所謂"サイコキラー"モノが苦手な私は"これはヤバイかも・・・"と、かなりビビってしまった
実際、"処刑"のシーンは私にとってはかなりキツかったです
それを除けば(それを除いちゃったらこの映画の魅力も半減以下なのでしょうが)"全世界66億人の好奇心が凶器になる"(公式サイトより)=サイトのアクセス数が増えれば増えるほど犠牲者の死期が早まる、というのはいかにもありそうなだけに現実味があるし、"不特定多数の無名の人々による殺人"なんていうのも、現代を象徴しているようで面白い
実際鑑賞中は結構ハラハラドキドキしたし、今更ながらネット社会の無責任者を再認識したのだけれど・・・・
なんというか、もうちょっとなんとかならなかったかなぁ、と思うポイントがたくさんありすぎた
・"不特定多数の無名の人々"の描写が無かった
・犯人が早い段階で顔を見せ(不気味さ半減)、
しかも主人公がその犯人をやけに簡単に探し出してしまった
・主人公以外の活躍が殆どなかった
(FBIがやけに無能に見えちゃったんだけど・・・いいのかな?)
などなど・・・
そのために鑑賞後、強く感じたのは
この作品は現代のネット社会に何らかの問題提起をしたかったのか、それとも残虐な殺人シーン&殺人テクニックを見せたかったのかどっちだったんだろうってことだった
どっちだとしてもなんだか中途半端
★おまけ
66億人って言っておきながら結局主人公のご近所だけで犯行も犯人もすべてカタがついちゃってるのが・・・・・
(映画館)
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