最終章・・・なの?
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アメコミ原作のシリーズ第3作
ヒュー・ジャックマンが好きなので迷わず初日に鑑賞
とは言っても、1作目と2作目についての記憶はかなりあやふやで、各ミュータントの技(?)や相関図も頭の中でごちゃごちゃになったまま観てしまった
本編が始まったらなんとなく思い出して来たけれど・・・
肝心のジーンについての記憶がほとんど残っていなくて、彼女にまつわるエピソードについていけなかったのはかなり失敗だった
2だけでも復習しておけばよかったなぁ
当たり前のように、ワケのわからないミュータントがボロボロ出てきて、前作までのような新鮮味も驚きもワクワク感もなかったのがちょっと残念
どんなふうに絡んでくるんだろう、と思っていた「CUREの素」少年も、なんだか中途半端なままいつの間にか学園の仲間になっているし・・・
結局終わってみれば、結構重要な人まで死んじゃったり人間になっちゃったり・・・で、根本的な解決は出来たのかなぁと心配になってしまった
例えば・・・・ミュータントと人との共存は・・・?
ビーストがなんとか大臣(だっけ?)になったから○ってことなのかな
Cureによるミュータントの制圧は?
「CUREの素」少年が学園に来ちゃったからCUREはもう製造されないの?
マグニートーが人間になっちゃってブラザーフッドは消滅しちゃったの?
等々・・・
ひょっとしてジーンのパワーを見せたかっただけ?
ラストシーンやエンドロールの後のおまけを見る限りでは、まだまだ続ける気でしょ?
なんて思ってしまった
と、色々消化不良な部分はあるものの、SFXは見事で全編飽きることなくしっかり楽しめたので概ね満足
本作で特にいいなぁ、と思ったのはイアン・マッケランとハル・ベリー
さすがに二人ともコスプレしてても演技力は圧倒的
戦闘時とそうじゃない時の顔つきや声色の違いはさすがだなぁ・・と思わずにいられなかった
★おまけ
冷静に考えると、私が大好きなヒュー・ジャックマン演ずるウルヴァリンは意外に役立たず
驚異的な治癒力なんて、やられなくちゃ発揮できないし、
ハサミの手なんて至近距離まで近づかなくちゃ使えない・・・・
まとめて相手を倒せるアイスマンとかストームの方が頼りになるぞ
(2006/9/9 劇場)g,@,o
結局のところ娯楽作品どまりになっちゃった、てな作品でした(笑)
アクション・シーンは面白かったですけど。
キャラクターがゴチャゴチャになっちゃいましたね。
スピン・オフは誰が監督するのか楽しみです。
てな感じで、TB&コメントありがとうございました。
確かに超豪華な娯楽作品って感じでした
今まではもっと”ミュータントたちの悲しさ”がひしひしと伝わってきたような気がするんですけどね~
でもきっとスピン・オフも次作(ありますよねっ)も観ちゃいます