にやにや製作:GoogleMapとGPSを自転車で使う

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製作 かるかる

一面花の伊吹山へ (2007/8/7)

2007年08月08日 19時31分28秒 | Weblog
泊まりで伊吹山・醒井・草津市立水生植物公園みずの森への予定を日帰に変更して行ってきた。
伊吹山-s
名古屋を朝3時半に出発して5時前に関ヶ原の伊吹山ドライブウェーに到着
この有料道路、夏場は朝の3時から22時まで利用できる。

最初からぐんぐん登る傾斜は6%~10%、水平になる場所がほとんど無い
ココを自転車で登るとなるとかなりきついハズ、ちなみに自転車は進入禁止です。

5:30 12Km地点「上平寺越駐車場」、標高906m(GPS)看板には1000m
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視界25m ビューポイントだそうで展望台の設備があるがなにも見えない。
おってもしょうがないので、山頂駐車場へ向かって再び車に乗り込む。

6:00「山頂駐車場」視界は更に狭くなって20m足らず
やはり居ってもしょうがないので散策開始。
西遊歩道入り口の看板にかわいいクマさんw
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観光地だと聞いていたので、山行き装備は登山靴のみ。
もっと調べてこれば、ストックやスパッツを持ってきたのに.......

西遊歩道:道に砂利が敷いてあり泥はねは少ない、そして斜面は一面の花!!
密度が濃い、さすが花の伊吹山と言われるだけはある
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標準40分のところ、1時間かけて山頂の売店へ
トイレへ行ってる間にソバ(伊吹ソバ)が注文されていたので食べる。写真はない。

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売店の辺りに「イブキジャコウソウ」の群落。
日のあたる岩稜地帯にまばらに生える木だと思っていたが、結構集まって咲いている。(赤い草みたいな奴ね)
名前の由来どおり香りがする。
去年、八方尾根で見た奴と比べると花弁が短いように見える、霧で開いていない?
(上・左:伊吹山 右:八方尾根)
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山頂で晴れるのを待つが、そんな様子もないので来た方向とは逆の東遊歩道を使って下山する
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旧測候所の辺りがシモツケソウに覆われていた。
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途中、道の傍にドリーネなんかも見つけて石灰地帯だと再認識しながら下る。
でもヒルはいないのね。

9:30
滑る道をキャァキャア言いながら山頂駐車場へ到着
泥洗い場なる気の利いた施設で靴洗い。


11:20~12:50 醒井
ドライブウェーの目の前にある21号関ヶ原バイパスを使って365号から関が原市内へ
戻りそのまま中仙道・国道21号を米原方面へ向かって醒井へ

車は21号線沿いに梅花藻見学者用の駐車場があったのでここへ止めました。
前日の昼時にNHKの中継があったそうで人ごみを予想していたのですが、
それほどでもなくまぁ普通に歩ける程度の人出で良かったです。
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山とは違って下界は晴れ、日差しが強い
いい具合に梅花藻やサルスベリの花が映えます。
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最後にお菓子屋で水饅頭と冷やし抹茶セット(400)
抹茶は最初カキ氷用のシロップが出てきたかと思うような...
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名古屋への帰りは、アタクシのいつもの道ということで上石津~二之瀬の道を通って帰りました。
同乗者は峠でアゥアゥ。
最後に立田の道の駅「ふれあいの里」でハスを見て野菜を買って今日は終了。
水の森は次の機会へ~

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8/7 「伊吹山」咲いていた植物(確認した奴だけ)
タンポポ(変種のイブキタンポポ?)、バイケイソウ、ノアザミ、キンバイソウ、ヤマアジサイ、クガイソウ、イブキトラノオ、シュロソウ、イブキフウロ、イブキジャコウソウ、ワレモコウ
シモツケソウ、ミヤマトウキ、ヤマホタルブクロ、オオバギボウシ、アカソ
コオニユリ、ツリガネニンジン、メタカラコウ、カワラナデシコ、シシウド、ツルアジサイ、ウツボグサ
特に今日の中日新聞にも写真が出ていたシモツケソウはまだ色もあせていなく、斜面一面そればかりという場所もアリ。

自転車乗り的な情報としては、北勢町にある川原の峠を登ったところにある「川原農業公園」に
トイレと水道(飲めるかは不明)、東屋を確認しました。
今まで何度も通り過ぎているのて何か建物があるのは知っていましたが、
二之瀬以上のきつい坂(短いけど)を登った直後の場所で寄る事はありませんでした。
これからトイレ休憩として、梅林公園とココの川原農業公園が使えます。
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