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党首討論

2010年02月17日 23時14分19秒 | Weblog
やっと実現した党首討論ですが、先ず、党首討論とは何ぞやから。

①衆参両院の国家基本政策委員会の合同審査会で、
②首相(与党側)と、衆議院または参議院において所属議員が10人以上いる野党(会派の)党首との直接対面方式で行なうもので、
③時間は全体で45分間の討議を行うものです。

政権交代前は自公連立政権の首相(自民党)と野党(民主党)の一対一で行なわれていましたが、今回はそれが逆転して、首相(民主党)と自民党総裁が35分、公明党代表が10分行ないました。

総裁は、35分のうちの25分を政治と金に費やし、首相は従来の答弁の繰り返しの防戦一方の感じでしたが、総裁の柔和な風貌が災いし、今までにはない口調で正していたのも拘らず、攻め立てている感じがあまり出ず、損をしているように見受けました。

確定申告が始まった時期でもあるので、総裁も代表もそこを突いていましたが、何事も貴方任せの首相は、会計士などから報告を受けるだけで、今までに一度も自らが確定申告を行なったことはないと答弁。

選挙の時は各党党首が一票を投ずるところが報じられてきましたが、これからは、確定申告もそんな映像を流すようにすればいいのにね。

デフレ脱却のための経済政策論義をしなければならない時に、首相と幹事長が居座っているため、その議論に費やす時間が非常に少ないことの責任を、この二人はどう考えているのでしょう。ほんとにサッサと辞めておくれよ。

一方で、今夏の参院選を考えると、居座っていてくれるほうが、攻撃材料にもなるしね。


大阪市が、関空の上下分離方式を国交省の成長戦略会議に提案するそうな。

巨額の有利子負債を一民間企業に押し付けた国の間違った政策に対し、相当以前から関空の経営健全化のために、上下分離方式採用論があったにも拘らず、いつの間にか関西三空港問題にすり替えられ、未だに実現していない。

関西三空港懇談会は二ヶ月前、2011(平成23)年度から三空港の一元管理を目指すことで正式合意したが、地元でまとめろと国から押し付けらて、本来言うべき上下分離方式を棚に上げたままというのは誠に嘆かわしい。


さて、今日は、一目惚れをした人に久しぶりに会いました。
初めて会ったのは今から半世紀以上も前の高校時代。
今も、昔と変わらぬ美しい姿に、またまた惚れ直しましたよ。