足の向くまま、気の向くまま

気付いたこと、気になったことなどを
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自分さえよければ・・・

2010年02月15日 22時06分05秒 | Weblog
鉄ちゃんとしては憤懣やるかたなき出来事が昨日、起こりました。
いやいや、鉄ちゃんでなくても、常識のある人なら誰もが怒ります。

新大阪-奈良-京都-新大阪で運転される団臨(団体客専用臨時列車)「あすか」を撮ろうと大和路線河内堅上駅近くの線路近くに陣取り、数人が線路内に立ち入っているのを快速電車の運転手が目撃し、停車。直前の回送電車は線路内に入っている約50人を目撃。30分後に運転を再開したが、普通電車が線路脇に人がいたため10分ほど現場で停車した。
快速電車の運転士が退去するように指示したが数人が聞き入れず、周辺駅から駅員を呼んだりパトカーも出動して、全員を退去させたが、運休19本、26本に最大40分の遅れを出し、約13千人に影響が出る大騒ぎに。

線路内に入って撮影をするなどもってのほか。これだけでも腹が立つのに、退去するよう言われても拒むは言語道断。こんな自分勝手な大ばか者がいるなんて、腹が立つやら、情けないやら、悲しいやら。

列車往来危険罪の立件と損害賠償請求をすべきです!!

五輪の身だしなみ事件もそうですが、集団生活のなかでの自由には必ず制約があることを弁えず、自分さえよければよいという風潮に、日本の危うさを感じるといったら大袈裟過ぎるでしょうか。


録画していた「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」を見ました。
 政治上の理由で敵味方となった人間同士の殺し合い。
 政治上の誘導で戦争することが正しいと思い、巻き込まれていく人々。
 偶々その場にいたことで人生が大きく変わった人達。
 捕虜を人として扱うといわれた国の兵士の捕虜殺害。
 残忍な殺戮を行なったといわれる国の兵士の捕虜に対する慈しみ。
 物量で絶対的優位な国に最後の一兵までと立ち向かう国。

この世から戦争はなくなるのだろうか。
日本が戦争することはあるのだろうか。

この世から戦争がなくならなくても、日本は絶対に戦争をしてはいけない。
しかし、西に軍拡を進める国が、北に非核化を幾度も覆している国が。

思想戦争、宗教戦争、民族紛争などが消える日が来ることを願います。


はやぶさの地球最接近距離が60万kmになりました。
しらせは帰路に就いたかもしれません。



             今朝は新幹線弁当を