足の向くまま、気の向くまま

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何故、嫌疑を晴らさないの

2010年02月12日 23時42分18秒 | Weblog
午後、奈良市の奈良県文化会館であった土木学会関西支部の奈良地方講演会に行ってきました。


    平城遷都1300年祈念事業のあらまし 協会事務局次長
    (公式ホームページはこちら、ガイドブックはこちらです)


       古代の社会資本整備 橿原考古学研究所所長

飛鳥時代に造られた道路は、星(北極星)を頼りに測量したため、飛鳥京から北にほぼ一直線で延びている。遷都の際は、その道を中心に造営されたようで、飛鳥京から北に藤原京、平城京、恭仁京と続いている。


    バーチャルリアリティの観光への応用 東大生技研准教授
東京五輪招致で来日したIOC委員がゴーグルを付け、完成した五輪施設を体感したとのニュースを覚えていらっしゃる方も多いと思います。あの仕組みを例えば、甘樫丘から飛鳥京跡を眺め、ゴーグルを付けるとCGで再現された飛鳥京が見えるという新しい観光スタイルが模索されているとのこと。

昨年、興福寺の五重塔内部が特別公開されましたが、芯柱の周りの如来像は埃を被り、傷みも激しいものでした。案内のお坊さんに修復の予定はと訊ねたところ、その予定はないとのことでした。
塔内部で3D映像を撮影するのには困難がありますが、その映像を傷んでいる箇所は修復し、作られた当時の彩色を施し、ゴーグルで見られるようにすればどうでしょうね。内外に、腕がなかったり、頭がない像が多くありますが、これも完全な姿に修復できます。
あらゆる分野でのバーチャルリアリティの利用が可能であり、それが実現すればとても楽しいなと思いました。


今日の集中審議、元財務相が、元総務相の話によると「兄は母から子分に配る金をもらっていた」ということだがと、厳しく追求。答弁に立った首相は「作り話だ」と色めきだっていましたね。兄弟、どっちが嘘を? この高額子ども手当に関して「平成の脱税王」とも。

知らなかった、不正なことはしていないと言うのであれば、野党が要求している参考人召致なり証人喚問に積極的に応じ、自身が関係者に出席を依頼、証言してもらって、身の潔白を証明しようとしないのでしょうか。それが普通の人の考えでしょう。
それを国会で、知らなかったの一点張りでは、何かあるのではと思うのが当たり前でしょ。

幹事長も然り。元秘書の離党届を受理し、自身は平気の平左。
離党会見の映像を見てると、何かを話たそうな感じに見えましたが。親分のためにしたのに、その親分は庇ってくれないんだものね。


Webカメラで見えなくなったしらせ、実は、3日12時56分 昭和基地を離岸し、復路の砕氷航行を開始していました。詳しくは、こちらを。


冬季五輪の開会式まで、あと11時間余り。どんな結果が待っているのでしょうね。選手にひとこと。参加することに意義があるというのが五輪憲章ですが、不幸にして芳しくない成績に終わったとき、間違っても「結果はともあれ、楽しめました」などとは絶対に言わないでくださいよ。負けたらね、悔しいでしょ。自分に腹が立つでしょう。それを言葉にしてください。