足の向くまま、気の向くまま

気付いたこと、気になったことなどを
勝手気侭に・・・
このblogはIE用に文字の大きさを「小」にして作成しています

まるで他人事

2010年09月30日 21時49分10秒 | Weblog
今日午前の衆院予算委員会、一言で言うと、でしゃばり長官と逃げカン。
質問者が首相を指名しているのに、首相はなかなか手を挙げず、後ろを振り向く感じ。一方の官房長官は質問中から手を挙げて、指名されると、問われたことについて簡潔に答弁するのではなく、別のことを長々と。偶に答弁する首相もずばっとした答弁はなしですが、国内法に基づいた手続きに対し、中国に認めない姿勢があったことは大変問題があった、と述べたことは、きちんと書いておかねばなりません。

それにしても、ビデオは見ていないと答弁した首相には、本当に驚きましたよ。こんなに重要な事件の核心部分なのに、国交相(当時、現外相)や官房長官の言葉(報告)を共有している、と。行政の最高責任者が、国の主権が脅かされているというのに、まるで他人事ですよ。本来なら答弁だってね、最高責任者として積極的にしなければならないはずでしょうに。

野党側は国会でのビデオの公開を要求しました。その後の理事会で与野党が協議の結果、政府に対して、国会に提出するよう求めることを決めました。
ただし、一般に公開するかや時期など具体的なことについては引き続き協議することになっています。
外相は、故意でなければ、逆推進を掛けるのが常識なのに・・・、と。
これを公表したら、振り上げた拳が下ろせなくなり、更に関係が悪化するので、ひかえるほうがよいとする人がいます。
どうして遠慮をしなければいけないのか、全くが理解できません。
無茶をしているのは相手でしょ。それをしっかりと国際社会に発信しないでどうするおつもりでしょうね。日本は白旗を挙げたとまで言われているのですよ。悔しくないのですか、こんなことを言われて。

今日の審議に限らず、質問者は、報道によればとか、○○新聞によればと、その内容を引用します。それに対して、その報道は間違っている。よく調べてから質問をしてください、とやることが結構ありますね。
報道が全て正しいとは言いませんが、そんなにでたらめな報道がぼんぼん出ているとも思えません。不正確な報道ならば、直ちにそれを正すよう、あるいは取り消すよう要請すべきでしょう。また、あまりにも酷い場合は行政処分だって行なえるはずですよね。
それをしないで、その内容だけを否定するのは、国民の知る権利を完全に封じてしまうことですよね。違うなら違うで、正しいことをキチンと明らかにしてくれないと、我々国民は、どんな手段で知ればいいのでしょうか。いちいち、情報公開法の手続きをするのですか。


露大統領の重要な地域云々発言について問われた首相、北方領土を訪問するとは受け止めておりませんと、ここでも他人事。外務省は訪問中止要請の発信はしているようですが、大統領が言ったことに対し、首相がキチンと反論しないでどうするのですか。固有の領土である北方領土に、来年の北方領土の日にわたし自身が出向きます、って。


邦人3名が解放されたものの、一人を拘束したまま。何故4人を拘束したのか、何故ひとりは拘束したままなのか、中国は具体的な説明を何ひとつ行なってはいません。これに対し政府は、我々国民の目に見えるような強烈な抗議を何故しないのでしょう。外交は、国家間の主権のにいったいどんなことをしているのか。


この逃げカンに日本の外交・安全保障を任せておくわけにはいきません。でしゃばり長官も同じです。


明日から臨時国会。補正予算案が最大の課題ですが、明日発足する超党派の「国家主権を守るために行動する議員連盟(仮称)」が、具体的にどのような行動を起こすのかも注目しましょう。


注目といえば、やはり不起訴でした。これは想定内。さて、検察審査会はいつ、どのような結論をだすのでしょう、注目です。


MRJの製造が開始されました。どうか順調に進みますように!


208、3516(1278+2238)。



我が国固有の領土

2010年09月29日 21時21分06秒 | Weblog
中露首脳が領土問題で連携強化を確認。明らかに、我が国の固有の領土を意識したもの。このあと、露大統領は北方領土を初訪問の予定が、天候の悪化で断念。しかし、クリール諸島は我が国の重要な地域と強調し、近く訪問する意向を表明。

この露の動きに対し、政府は外交ルートを通じ中止を求めているらしいが、官房長官は記者会見で、訪問するとは聞いていないとか、取り止めるらしいと聞いているとか、実に弱々しい発言しかしていない。
外交ルートでの内容は当然のことながら表に出ず、日本国内ならず全世界に発信されるのは、この通常の記者会見の映像。そのことを弁え、ハキハキとした口調で、言うべきは言うことをしないと駄目じゃないですか。しっかりしてくれよ!

ところがこの人、尖閣事件に対する政府の見通しの甘さを認める発言を今。時期を考えなさいよ、時期を。誰やらは、学ぶにつけ抑止力は云々とやりましたね。そんな発言をしなくても、政府が、閣僚が頼りないのはみんな知ってますよ。態々言うことではないでしょ。言うべきは、別にあるでしょう。
失格以上ですよ、異常ですよ。


与党の国対委員長、司法に関することに政治がかかわるのは好ましくないので、法相が責任を持って答えると述べ、野党が求めている検察幹部の国会招致を拒否しています。それを言うなら、直接的にか間接的にかは知りませんが、地検に国民への影響や今後の日中関係を考えるとなんて言わしたではないですか。


夕方の某番組の某氏の解説。政治家は強かなものです。直接的表現はなかなかしないものですねぇ。

先ず、ニューヨークにいる間に解決してくれ、と。これを聞いた人は、釈放すべきと受け取り、あれこれの経過後、このままでは指揮権の発動になるではないのか、とある人に。こう言われた人から話を聞いたある人は、指揮権発動となれば、前例からは自分が辞任しなければならず、しかも、現政権は前長期政権とは違い、一度発動すればことある毎に発動し、人事が成り立たなくなるので、そうされないためにも、忖度して・・・ それが自身の地位を守り、組織の人事権を守ることになる、と。でもこの組織、この人以外は皆、起訴すべきと考えていたということでしたよ。

ウウゥ~ン!! 国益を守るってことじゃないんだよね。そもそも、NYにいる間にと言った人、どう解決すべきと考えていたのですか。キチンと言わないのはズルイじゃないですか。卑しくも国の最高責任者なんですよ。
 
一日の所信表明で何と言うのかな。予算委員会でどんな答弁をするのかね。


与党議員のツイッターに、
巡視船よなくに みずき の損傷状況。
海上保安庁配布資料。中国漁船の公務執行妨害経緯の海図です。
がありました。ご覧ください。
で、ねっ。海保の配布資料、こんな風に出てきていいのかねぇ。
我々は映像が何故出てこないのだと思ってはいるけれど。

また、野党議員は、"日中漁業協定"と題して。ちょっと長いですけど。


残念ながら今日は、全仏の覇者に3-6、3-6で敗れました。
でも、凄いよね、この人。blogは、復帰宣言の一週週間前から読み始めました。その切っ掛けは覚えていないのですけど。日々の努力、ほんとに凄い。


207、3515(1278+2237)。


明日は雨。気温、ぐっと下がります。お風邪などお召しになりませんようにお気を付けくださいませ。



何で出て来ないの?

2010年09月28日 21時19分47秒 | Weblog
参院外交委員会、野党委員のみならず与党の委員長が、首相及び外相が国連に出張している間、平常以上に重要な役割を担っていた官房長官の出席を要請しているにも拘らず、どうして欠席なのでしょうか。
それではと、実務者の官房副長官の出席を要請したが、これも適わず。
地検の判断に政治が関わっていると多くの国民が感じているこの案件について、どうして自身の口から「了とする」としたことについて国民に説明しないのだろうか。出てこないから余計に何かあったんだと思われても仕方ないではありませんか。

やり取りを聞いていても、どうもすっきりしませんね、政府側の答弁。


昨日、google地図の尖閣が中国名併記と書きましたが、竹島は日本語表記がなく韓国領のように読み取れます。また、北方領土はロシア名が併記され、
東シナ海の表記はあるものの、日本海はなし。
実に腹立たしく、ここの地図、使うのヤンペにしますわ。


こんな時期なのに政治家のツイッターの中には下らんことしか呟いていないのが結構いますねぇ。
・○○は雨が降りだしました。予想より早くて大慌てです。
・おはようございます! ○○、楽しいですよ。
・朝の街頭演説、終了。今朝も沢山の応援ありがとうございました!
・おはようございます!さぁ○○へ。
・この秋初の豚シャブを頂きました。久しぶりの鍋は美味です。
この呟き、政治家としての発信、何もなし。止めたほうがいいでしょ。
あっ、これ、一人の人の呟きですよ。

こんなのもあります。
・刑訴法で中華人民共和国との関係を理由にして釈放できるかについての
 説明が不明瞭。よく局長が務まるなと感服。
「感服」って、こんな時に使うものですか。日本語を知らないバカモンが政治に関わっているのですよ。ほんと、この国はどんどん駄目になっていく~!

誰だかは書きませんが、検索したら直ぐに分かるでしょう。


今日、大台の誕生日を迎えた伊達、 2-6、6-0、4-0で、相手が負傷棄権のため、逆転勝利で3回戦に。いやあ、昨日、今日と本当にいい日になりましたね。3回戦って、ベスト16です!!


今月末で期限の切れるvb。今日、契約更新とともにvb2011クラウドに入れ替えました。確かに軽くなっているように思います。これから何が起こるか分かりませんが。
毎日行なっているクイック検索は、本当に早くなりました。



30代最後の日に大きな勝利

2010年09月27日 21時36分44秒 | Weblog
官房長官は、巡視船の原状回復が当然と、修理代を請求することを仄めかしましたが、その秘策はあるのでしょうか。

与党内からも疑問の声が上がったのは当然のことですが、その中身は違いますね。即ち、与党は検察の越権行為、野党は政府の関与です。

そもそも、地検の独自の判断だとすれば、日中関係関係云々と述べたことを了とすることがおかしいではないか。越権行為だ、外交は政府がやるものだと怒を露にするのが当たり前ではありませんか。それを、首相以下が挙って了とするとは、全く以って外交の何たるかを弁えていない大ばか者揃いということになるではないか。

つまり、この了は、暗に政府の意向を踏まえたうえでの発言であることを示していることに他ならない。某番組の某氏によると、会見をした地検の人物は、自分の意思で強いことを言うような人ではなく、ただただ上の意向に従って仕事をする人だと。頷けるうなずける。

日本外交は強く言えば屈するという取り返しができない悪しき前例を全世界に知らしめてしまったことになる。


共同通信によれば、今年度版の中国の外交白書のポイントは、以下。
 一、国境と海洋政策は国家主権、安全保障、発展の利益にかかわり、
   中国外交の重要な部分。
 一、領土や海洋権益の争いは交渉を通じ、公平で合理的に解決する。
 一、国境海洋事務局を設置。
 一、国境管理の法制化を推進。
 一、東シナ海での200カイリを超える大陸棚の権利を留保。
 一、南シナ海でのベトナムによる大陸棚拡張申請などは中国の主権と
   権益を侵害。
 一、日本の沖ノ鳥島の大陸棚拡張申請は認められない。
 一、領事業務では、中国人の保護の体制作りを強化し、保護に関する
   法制化も強力に推進。

ちょっと待ってっ。二番目は外したほうがよいのじゃないの。我が方としては、五番目の大陸棚と七番目の沖ノ鳥島は断じて認められないし、今回の件は、二番目で、というよりも更にこの前の段階で、公平な目で、日本固有の領土故、全てが理由無き言掛り。

にも拘わらず、自国の漁船を守るため、漁業監視船を尖閣周辺に出動させることを常態化する方針を決定し、既に活動中である。これに対し、海保は巡視船6隻を派遣して警戒に当たっているほか、外務省が外交ルートを通じて中止を求めているが、監視船はそのまま。

今出動している海保、命を張って行なった行動が、ただ眺めておればよいのだと言わんばかりに無に帰した今回の釈放で、士気の低下も当然だし、これからは実際問題として、具体的な取締りのしようもなく、苦慮しているのではないだろうか。

地元の漁民も、日常化している違法操業に手を焼き、すでに出漁を取り止めている人も多く、今回のことで、操業を取り止める人も出てきている。

現在無人島の魚釣島。急峻な地形で大きな施設の建設は難しいが、何としても専守防衛の兵隊さんが常駐できるよう、海保はヘリ搭載の大型巡視船を常駐させるなど、我がほうの漁民が安心して漁業ができる環境つくりを早急に実施することを声を大にして、政府に求めます。


30日に衆院予算委員会で集中審議が行なわれることが決定。野党のみならず与党からの大いなる疑問を、政府は如何なる言葉を以って、納得させるのであろうか。いや、そんな言葉が見付かる筈がない。内閣総辞職に追い込むまで追求すべし!


ところでね、googleの地図、尖閣だけが中国名併記。これは絶対におかしいではないか!! 中国名の削除を早急に行なうことを要求する!!


お口直しに・・・

40の大台の前日に、前年の覇者を 7-5、3-6、6-3で破って2回戦に進出した彼女の精神力と試合運びの巧みさに大拍手です。
相手の名はシャラポア。そして、勝者の名はクルム・伊達公子!

1本で10分しか撮影のできない16フィルムに拘り続け、国際賞をいくつも手にしてきた奈良の監督が今度は、第58回サンセバスチャン国際映画祭コンペティション部門で、国際批評家連盟賞を受賞。
その人の名は河瀬直美。いやあ、本当にすばらしい。


205、3513(1278+2235)。



わたしなら・・・

2010年09月26日 21時39分14秒 | Weblog
駐日米大使が長崎を訪問し、長崎原爆資料館を見学し、深く心を打たれたと。その後、爆心地公園の原爆落下中心碑に献花、犠牲者を追悼とのこと。
お感じになられたことを大統領にお伝えください。そして、一刻も早い核のない世界実現のためにご尽力ください。


ホットラインは首相にも引き継いでいる。何故それを使わなかったのか。
わたしなら、事件直後にそれを使い、腹を割って話し合えた、と前首相。
現首相の首を取ったようなことを記者団に言ったって何の解決にもならないでしょう。それだけ自信があるのなら、首相に会い、特使として派遣してくれ。日本のために、中国のためにと、どうして言わないのだ。ノーサイド、挙党一致ではなかったのか。ほんとにアンタも老害ですわ。

国連から帰国した首相、今日はポーランドの至宝展に出掛け、レンブラントの名画をご鑑賞あそばされたとか。その後は、国技館で総理大臣杯を。
ほんと鈍カンですね、アンタは。尖閣問題解決のために陣頭指揮を取らねばならんでしょう。謝罪、賠償拒否という当然のことに対し、また反論してきているではないか。無策なら無策でいいよ。どうせ、そんな能力はないのだから。だから、うそでもいいから、官邸に閉じこもっていてくれよな。


伊丹の「空の日」に行って来ましたが、航空機の展示はなく、早々に引き上げて、スカイパークに。でも、離着陸する飛行機は見慣れたものばかりで、あまりシャッターは切りませんでした。















大した写真もありませんが、昨年の雰囲気をと思います。


203、3511(1278+2233)。

屈辱の映像

2010年09月25日 21時08分29秒 | Weblog


今日ほど不愉快な日はそうあろうはずはない。報道番組を見るたびに目に飛び込んでくるチャーター機の離陸到着とその前後の映像。政府の体たらくが成したこの映像は、屈辱以外の何者でもない。


国連演説は、持論の最小不幸社会云々とやり、領土、主権は絶対に譲れないとし演説した某に対し、当方も領土領空領海のみならず排他的経済水域も絶対に譲ることのできないものであると言明し、また、国連の敵国条項撤廃を断固要求すると述べるべきではなかったのか。

その前の日米外相会談で米長官が、尖閣は日米安保が適用されると明確に表明してくれたのに、処分保留のまま釈放し、相手政府が派遣したチャーター機で未明の帰国。このあと、不起訴にするということなのだろうか。いや、そうとしか考えられないではないか。


地検は日中関係云々というが、これはどの条文に則っているのか。そんなものがある訳がない。政府高官は尽く、国内法に則り粛々との言を繰り返してきた。然るに、延長した拘留期限を残したまま地検が突然の会見で釈放を。

その理由は、故意に衝突させてことは明白としながらも、・巡視船の損傷は航行に支障が生じるものではない、・巡視船乗組員が負傷する被害がない
・衝突は巡視船の追跡を免れるためのとっさの行為で計画性が認められない
と釈放の理由を説明。更に、相手国との関係悪化が懸念云々と外交判断を。しかもご親切に、文書化したものを記者に配布したというではないか。異例尽くめのこの会見はいったい何を意味するのでしょうか。

何故検察がここまでして、処分保留のままの釈放なのか。故意に衝突させたことは明白であるとしながらもである。
政府からの圧力に対し、何故に三権分立の立場から、敢然と拒否をしなかったのか。元局長事件などの弱みがあったからなのか。
こんな検察であれば、元幹事長の嫌疑不十分での不起訴判断も、前首相の大型子ども手当の脱税疑惑放置も、然もありなんと疑いたくなり、そうであったと思わざるを得ないではないか。

これではもう法治国家ではないし、崩れてしまった安全神話を助長するだけであって、これからは、我々にもこれを適応してもらおうではないか。
例えば、渋滞中での軽微な接触事故、相手の車は運転に支障が生じるものではない。相手の運転手が負傷する被害がない。衝突は渋滞の中で起こったもので、回りの状況からのとっさの行為で計画性は認められない。ということで、処分保留のまま無罪放免。


政府が高度な政治的判断をしたならしたで、何故堂々とそれを明らかにし、国民に事情を説明しないのだ。検察に責任を擦り付けるなど、やってはならないことを行なう政府など、信用できる訳がない。
有言実行内閣など片腹痛い。責任逃避内閣そのものではないか。

船長の帰国に時を置かずの今日未明、非は全て日本にあるとしたうえに、更には謝罪と賠償を要求する、との外務省声明を発表して、強硬姿勢を崩してはいない。

政府、なかんずく、首相と官房長官、外相は国際的に国の主権と国民の生命を守る責任があるのにも拘わらず、地検が国内法に基づき粛々と判断した結果としているのは、完全な責任の放棄ではないか。
やらねばならないのは、簡単なこと。相手国に対し、次のことを繰り返せばよいだけではないか。即ち・・・
・尖閣の主権は日本にあり、国際社会も異論を挟んでいないこと
・漁船は明らかに我がほうの領海を侵犯し、違法操業を繰り返していること
・海保の撮影した映像を一部始終公開し、相手に有無を言わせないこと

それをしないで、中国の理不尽な言いたい放題を聞いたあなた方は、日本人として、悔しくないのか。国の指導者として恥ずかしくないのか。職責を全うしていると思っているのか。
何故政府は、断固として反論し国益を守るので、国民の皆さんも政府を信じ、政府を応援して欲しい、と言えないのだ。何で国民を味方にしようとしないのだ。
そして、当然ながら、検察に、裁判所に法に照らした判断を任せないのだ。

こんなことでは内閣を担当する資格などあろう訳がない。即刻、内閣総辞職し、無条件で野党に政権を渡してもらいたい。課題山積の今、解散総選挙を行なって民意を問うなどの時間的余裕もないし、その前に、それを行う資格もあろう訳がない。


政府は今日の夕方になってやっと、中国の謝罪と賠償の要求は全く根拠がなく、拒否する旨の外務報道官談話を発表。どうして、外務報道官なのだ。どうして談話なのだ。
政権交代の代名詞となった政治主導はどこへ行ったのだ。有言実行内閣は何故、官房長官が声明を出さないのだ。


鈍カン、逃げカン、こりゃアカン。


202、そして3510(1278+2232)。

なんでやねん!!

2010年09月24日 18時38分52秒 | Weblog
処分保留のまま釈放!
なんでやねん。今後の日中関係云々と政治的判断を検察が単独でするものなのか。国内法に則り、粛々と立件していくものではないのか。もしそうだとすれば、元局長を陥れる筋書きを作ったり、それに絡むフロッピー日付改竄に続き、検察は全く信用ならないではないか。
また、政府が何らかの圧力なり、圧力めいたことを裏でやったとすると、政府は日本の主権を何と考えているのか。

船長の帰国のためにチャーター機が飛んでくるというではないか。帰ったら英雄扱いし、日本批判をするであろうし、更に、これを契機に、何かがあれば、今まで以上の言掛りは必至。

それだけではない。今回のことで尖閣周辺の漁場は相手の手に落ちたのも同然で、これに味をしめた相手は、他の日本の領海内の漁場に図々しく乗り込んでくる可能性は十分考えられる。

逆に、海保がぶつけたとしても、領海を侵犯し違法操業している漁船が、海保の指示に従わなかった場合、停船させるために漁船の前に回り込んで体当たりすることも当然ではないのか。

外相が、見れば分かると言っていた海保撮影の映像の公開はどうなっているのか。釈放はしたけれど、責任は船長側にあることを一刻も早く国の内外に公開すべきではないのか。

完全に舐められてしまっている日本を、誰が元に戻してくれるのか。

少なくとも、北の沈没船の横に漁船を展示し、映像を常時流すぐらいのことはやってくれるのでしょうね。
いやいや、船はもう返してしまっているのですよね。

逆に、遺棄化学兵器処理関連事業関係者4人が拘束、取調べが行なわれている件について、日本政府はどんな対応をしているのだろうか。

今日はこれだけ!!


と云いたいが、これは書いておかねばねっ!

10年連続200安打達成!! そして3508(1278+2230)。




同感 (乗車案内~。)
2010-09-24 19:08:44
全く同感です。政府の対応はお粗末ですね!


土日の報道番組 (Non-Chan)
2010-09-24 20:30:49
臨時国会での追及は当然ですが、その前に、明日明後日の各局の報道番組での追及と、それに対してどのような説明するのか、しっかりと見極めることにしましょう!
また、我々庶民一人ひとりが、身近なところで話題にし、声を上げねばなりませんね。

いつまで相手の言いなりなのですか

2010年09月23日 21時32分34秒 | Weblog
尖閣問題、相手はレアアースの日本への出荷を全て止めたと米紙が報じたらしい。これが事実だとすると大変なことになる。中国の理不尽な圧力はいったいどこまで拡大するのか、心配でなりません。
それも、非は相手にあるのに、我が政府の動きは鈍い、というより、無いにも等しいではありませんか。

そもそもこの問題、報道を見ていると、我がほうの対応と云ったら、対話を模索だの、ハイレベル協議だのとありますが、話し合って妥協点を見付けるって問題じゃないでしょ。
尖閣は日本固有の領土であり、明らかに日本の主権を犯す内政干渉じゃないですか。相手に対しては、日本の主権を改めて通告し、相手国の支離滅裂な言いがかりを厳しく非難し、撤回要求をしなければならないってことではないのですか。

今回の事件も、漁船一隻だけがと思っていたら、20隻もの漁船の違法操業が日常化しているというではありませんか。これにはビックリですよ。
しかも、海保によれば事件の当日、160隻ほどの中国船籍とみられる漁船が尖閣海域で確認され、そのうちの約30隻が日本の領海を侵犯。

海保の巡視船やそれに乗り込む人員が足りなくて、取締りができていないのなら、子ども手当に所得制限を設け、その分で、国を守ることをキチンとやってくれなきゃ。(そもそもばら撒きの子ども手当は反対ですけどね)

新人を引き連れツーショットをお願いしたり、外国人参政権法の成立を約束してきたり、閣僚の誰一人も靖国を参拝しなかったり・・・
政府与党は、いったいどっちを向いて政治をやっているのですか。
政治主導、政治主導っていうけれど、それを行なうための基本が全く出来ていないではないですか。

政権与党に期待している皆さん、支持しているみなさん、何に期待しているのですか、どういう理由で支持しているのですか。
高速道路の無料化の拡大でしょうか。子ども手当の継続、増額ですか。それが適えば、お国の主権が隣国に侵されてもよいというのでしょうか。
年替わり総理の党を支持しろとはいいません。党改革がまだまだ不十分ですから、これからの活動を見極めなければなりません。
これと同じように、政府・与党に期待するではなく、しっかりと見極めて欲しいのです。改造内閣を自ら"有言実行内閣"と名付けた首相です。就任してからこれまで、何を言い、どう実行しましたか。
まあ、過去は置いておくとして、1日から始まる臨時国会で何を語り、野党の疑問にどう答えるのか、しっかり見極めてください。


秋雨前線の通過で一気に気温が下がりましたね。
猛暑、酷暑からの開放は有難いことですが、あまりの気温の下がり方に、寒いとさえ感じています。今夜は、寝冷えにご用心ですね。

さて、夕方南西の空低くに輝く金星、 明日は最大光度(マイナス4.6等)になります。5月21日に打ち上げられた"あかつき"と"イカロス"が金星を目指していることに思いを馳せて、眺めてください。
この金星の右斜め上直ぐに火星も見えると思います。
また、西の地平線近くには土星がいますので、運がよければ見えることも。


11で2。そして3506(1278+2228)。



こんなことが許されていいわけがない!

2010年09月22日 21時28分56秒 | Weblog



臨時国会が、来月1日に召集されることが決まりました。一方で、国会が早まったために、4、5日にベルギーで開催されるASEM(アジア欧州会議)の首脳会議への首相の出席が取り止められました。
これは困ったことですね。これまで欠席したことはないというじゃあありませんか。野党第一党も長年政権の座にあったので、国際会議の重要性は重々認識しているはず。それを敢えて早期召集を迫ったのは、政権与党を試したのではありますまいか。出席せねばならないと、毅然とした態度で熱意を持って応じていれば、当初云われていた6日召集でまとまったような気がしますね。


いくら身内に向っての発言とはいえ、一国の首相たるものが、「釣魚島は中国の神聖な領土で、船長を拘束したことは完全な違法行為だ。日本が独断専行で(船長への司法手続きを)進めるなら、中国は一層の行動をとる。これによって生じる一切の重大な結果は、日本が全責任を負わなければならない」と述べるに至っては、我が政府も、冷静に冷静にでは済まないことは明白。
然るに、日中関係がこれ以上険悪化するのを回避するため、対話の可能性を模索し始めたとの報に愕然です。
模索するのはいいですよ。でもね、毅然たる反論もしておかねばならないのに、その言はなし。こんな政府に日本を任せておく訳にはいかないでしょ。

中国の今回の一連の動きは、全て計算しつくされ、日本政府が試されているのですよ。そして、弱みと分かれば、それにつけ込み次の手を・・・


内外から試され、それにきちんと対応できていない政府。なのに何故、発足時よりも高い支持率になるのですかねぇ。理解に苦しみます。


検察のフロッピー日付改竄事件、上司も知っていたらしいというではありませんか。警察、検察は正義の味方というのは、もう昔話になりました。


許されてはいけないことが、大手を振って罷り通る世の中になりましたよ。我々庶民は、何を頼りに生きていけばよいのでしょうか。


12で3。そして3505(1278+2227)。





お久しぶりです。 (ニコラのママ )
2010-09-22 18:12:47
今日は素敵なお月さまを見て、本物が後で見えればそれでよしにしようと思います。こんな日は、検察がどうのなんて、聞きたくないですよね。


仰るとおりですね。 (Non-Chan)
2010-09-22 22:20:18
こちらもややこしいことは書きたくないのですが、今日もまた、書いてしまいました。こう毎日毎日イライラしてたら、身体によくないですね。

衝の木星と待宵月

2010年09月21日 21時20分22秒 | Weblog






待宵月は小望月とも呼びます。
明日は中秋の名月ですが、これは旧暦の8月15日。この日が満月であるかどうか。残念ながら今年の満月は一日遅れの9月23日です。

さて、木星と月は明日、明後日ともっと接近しますので、19時ごろにご覧になられては如何でしょう。因みに木星の明るさ、マイナス2.9等です。


さて、ご覧いただいた写真ですが、いつもとは違い、高画質で撮りました。
そこで、このblog幅(407ピクセル)に合うようにトリミングしてみました。






那覇市議会が、中国政府に抗議する決議案と、日本政府に毅然とした対応を求める意見書案をそれぞれ全会一致で可決したとのこと。
諸手を挙げて賛意を表します。
政府は相も変わらずの、冷静に冷静にですからね。仮に、政府間同士は冷静に対応し合っても、中国政府の誤った初動で起こった反日行動はどうするのですか。それにきっちり対処することが重要でしょう。違いますか。

都知事が、北京市から招待されていた来月行なわれる国際フォーラムへの出席を辞退すると表明。
いやあ、これも結構結構。何しろ向こうは、上海万博への日本の青年団の招待を中止したり、誰やらの公演切符の販売が取り止めとなったり、やりたい放題ですからね。

そんな中、新国交相は、APECの観光相会合で予定していた中国側からの表敬訪問を受けないと発表。
首相や官房長官からお小言があるでしょうが、アンタは正しいぞ!!

国内の不満のガス抜きに日本を利用するのは御免被りたいね。政府は、このこともキチンと言わないと! 言ったら言ったで、内政干渉だと一言も二言も言ってくるでしょうが、迷惑しているのは我が国なんですからね。
もういい加減に、冷静に冷静に外交を卒業してくれないと。


副大臣なども決定しやっと動き出した改造内閣。最高顧問就任を要請された前首相、最高顧問の肩書きより前首相のほうが動き易いと誇示したらしい。首相経験者があれこれ言うべきではないとか、次回総選挙には立候補しないといっていたはずの御仁が、今回の代表選挙では前幹事長の当選に向け、あれこれやったのはつい先日のこと。露西亜に行ったり、元死刑囚に別荘を提供したりで、これからいったい何をやらかそうというのですかね。

挨拶に出向いた野党第一党で、政調会長同士で合意をしても、それは違うというようなことにならないようにと、早速釘を刺されていましたね。

その野党第一党も新設した影の内閣の顔ぶれも内定し、臨時国会での論戦が待たれます。で、国会はいつからですか。


厚労省の郵便の偽証明書発行事件、検察のでっち上げだったことが判明し元局長に無罪判決がでましたが、重要な証拠となるべきフロッピーの証明書の文書の最終更新日時が検察の手によって改竄されていた可能性が高いことが判明。検察自身が調査に乗り出しました。

何の理由があってでっち上げを行なったのかも調査し、公表してくれないと困ります。


じわりじわりと気温が上がって32度に。なかなか秋は来きませんねぇ。