午前、確定申告に行ってきました。帰宅後の正午のニュース。
幹事長続投決定の二人のやり取り、幹事長が記者会見で発言した内容を首相が否定。
えっ!? そして、やっぱりねぇ、でした。
「このまま続けてよいか」
「はい」 ⇒ 『ぜひ一生懸命頑張ってほしい』
いやあ、これは見事な意訳ですわ。
「党の要望というよりは全国民からの要望でございますので・・・」
勝手に全国民なんて言わないでくれ。あたしゃ、入れて欲しくないわ!!
嫌疑不十分 ⇒ 「不正がなかったことが明らかになった」
私の辞書の灰色には、白ともいい、真っ白を意味すると書いてある。ですかねぇ。
世論調査の結果について聞かれると、
「主張が明らかになったと報道した後、もう一度、してみてください」と。
潔白だとの主張が明らかになったなどと報道できるわけないでしょ。
この人の言語回路は、如何なることであっても、自分が正しいのだいう方向に到達するようになっているらしい。
どんな環境で、どんな経験をしたら、どんな勉強をしたら、こんな回路が組み上がるのか、脳科学者に研究してもらって、ネイチャーででも発表して貰いたいね。
こんな空恐ろしい回路の持ち主が、党の中心にいることに対し、何の疑問も持たない人がいることも実に実に恐ろしい。
党内の中堅若手、そして、一年生議員よ、もし、良心があるならば、ここで物を言わずしてどうするのだ!
一年生よっ、質疑の内容も分からずして、拍手をし、野次を飛ばしていることを、恥ずかしいとは思わないのか。
可決のための一票の役割しかないことを、情けないとは思わないのか。
さて、確定申告ですが・・・
昨年もそうでしたが、送られてきた資料を基に計算し、下書きをしました。
9時過ぎ、会場前で、下書きをしてきた旨を告げたら、青い用紙の入ったビニールフォルダーが渡されました。
開場15分前に、申告会場内に導かれ、着席。20番目でした。
「青い用紙の最上段にカタカナで名前を書いてください」との指示がありました。その紙には、年金支給額や源泉徴収額、その他、申告に必要な数字を記入するようになっていましたが、下書きをしているので、何も書きませんでした。係りの人が近くに来たので、改めて、下書きをしている旨を告げると、赤色のフォルダーに交換です。これで他の人とは経路が変わるのだと、安心しました。
しかし、結果は、長い間待たされた挙句に、一から記入する相談席に案内されましたので、そこでも、下書きをしていることを告げ、赤のフォルダーも目の前に置きました。
然るに、無記入の青い用紙と原資料(はがきで送付されてきた申告書に添付する添付する書類)を見比べているばかりで、こちらはだんだんとイライラしてきました。
「下書きをしてきているのに、何故、そちらを見ないのですか!」
その声に、やっと下書きのほうに目を移しましたが、、一向に電卓を叩く様子もなく、相変わらず、原資料と見比べているだけ。
「暗算でもしてるのですか」と声を荒立てましたね。勿論、計算などしていませんよ。何でこんなじぃさんがここに座ってるんやと思いましたね。
「計算は、あそこのパソコンコーナーでするんでしょ。一体何をしているのですか。時間の無駄でしょ!!」
その声に、下書きと青い用紙の間に原資料を挟んでフォルダーに入れようとするので、
「ゼムピンでちゃんと留めて来ているでしょう」
ここまで、じいさんは一言も喋らずですよ。何のために下書きをしていったのか、全く無意味! 益々、イライラが募るばかりでした。
パソコンコーナーは空いていたのですが、そこには行かず、待ち行列の椅子に座り、「一番偉い人を呼んでください」と告げました。
捜しに行ってくれている間に、別の人が「コーナーへどうぞ」と声を掛けてくれたので、これまでの経緯を説明しました。
この人に文句を言っても仕方ないのですが、
「ボランティアか何か知りませんが、あんな役立たずを置いとくなんて!」
そんなことを言っているときに偉い人が来られました。赤いフォルダーを渡してくれた方でした。
斯く斯く然々と話すと、「仰るとおりです」と平身低頭。
「申告相談が始まって未だ日数も経っていないし、こんな不手際、わたしでお仕舞いにしてくださいよ」と、最後の物言いです。
「重々分かっております」
やっと、先程の別の人とパソコンの前に。
先ず、シメイ、氏名、郵便番号、住所などの入力です。
ここでその方から、これらの個人情報を基に申告用の番号が発行されます。来年以降は、その番号を入力することで、個人情報の入力が省けます、と。
「毎年毎年、仕組みが変わるのですね」
「はい、これからは、パソコン申請が中心になります」
「そうすると、来年度はどうすれば良いのですか。e-Taxもありますね」
「e-Taxは、ICカード発行手続費用とリーダー代、3~4千円ぐらいで、家電量販店で売っていますが、それに見合う費用として、初回に5000円の還付があります。でも、パソコンに馴染まれていないと」
「そしてら、下書きはどうなのですか」
「今回もそうですが、折角下書きをして来てくださったのですが、この入力が終わって印刷をし、それが提出書類となります。あっ、勿論、控えはお渡しします」
金額を手際よく入力し、還付金額が画面に出ました。下書きと比べ、
「してくださった計算、間違いないですね。振込先はこれでいいですね」
印刷された提出書類に原資料を留めているときに、印鑑を出したら、「必要書類をご本人様がこのようにお持ちになって、私どもが入力をしていますから、本人確認はできているということで、印鑑も必要がありません」
印刷された書類には、先程入力した個人情報も当然、印刷されています。
送られてきた申告用紙にも、住所、氏名、振込先など書いていたのですが、完全に無駄になりました。
「それでは、来年は?」
「これまでは、申告用紙と説明書をお送りしていましたが、中には所得税がゼロの方もいっらっしゃり、何故申告書が送られてくるのだなど混乱していることもあります。一方で、先程お話したパソコン申請が中心となり、今のように簡単にできますので、来年からは、申告書類などの送付はなくなり、お知らせはがきが届きます」
「そうすると、原資料だけを持参して、相談席で、原資料に教えて貰いながら数字を書けばよいのですね」
「はい、そうです。それを見ながら、係りが入力して、個人情報は、ここにある番号をお教えいただいて」
「はい、分かりました。どうもお手数をお掛けしました。偉いさんにもどうかよろしくお伝え下さい」
やれやれ、確定申告騒動は、一件落着となりました。
金曜に有給を取って4連休という方もいらっしゃると思いますが、残念ながら、お天気は芳しくないですね。近場に出掛けようかと思っていますが、前日夜の予報で決めることに致します。
e-tax (まあじぃー)
2010-02-10 23:56:55
こんばんは。
>でも、パソコンに馴染まれていないと
私がその場にいましたら、こう言ったでしょう・・。
「こちらに居わす御方をどなたと心得る! 畏れ多くもパソコンにめちゃ詳しいNon-Chanにあらせられるぞ! 一同の者、頭が高い! 控え居ろう!!!」ってね・・・(^^ゞ うちも諸般の事情により確定申告してますが、e-taxにしようかなぁって思ってます。
恐れ入ります (Non-Chan)
2010-02-11 05:05:05
> パソコンにめちゃ詳しい・・・
恐れ入ります。最近は新たな技術が次から次へと目まぐるしく出てきて、ただただ驚いているばかりで、わたしの知識など、今の世には合いません。折角入っている、WordやExcelも全く使っていないのと同然で、 ただただ忘れる一方で御座居ます。
幹事長続投決定の二人のやり取り、幹事長が記者会見で発言した内容を首相が否定。
えっ!? そして、やっぱりねぇ、でした。
「このまま続けてよいか」
「はい」 ⇒ 『ぜひ一生懸命頑張ってほしい』
いやあ、これは見事な意訳ですわ。
「党の要望というよりは全国民からの要望でございますので・・・」
勝手に全国民なんて言わないでくれ。あたしゃ、入れて欲しくないわ!!
嫌疑不十分 ⇒ 「不正がなかったことが明らかになった」
私の辞書の灰色には、白ともいい、真っ白を意味すると書いてある。ですかねぇ。
世論調査の結果について聞かれると、
「主張が明らかになったと報道した後、もう一度、してみてください」と。
潔白だとの主張が明らかになったなどと報道できるわけないでしょ。
この人の言語回路は、如何なることであっても、自分が正しいのだいう方向に到達するようになっているらしい。
どんな環境で、どんな経験をしたら、どんな勉強をしたら、こんな回路が組み上がるのか、脳科学者に研究してもらって、ネイチャーででも発表して貰いたいね。
こんな空恐ろしい回路の持ち主が、党の中心にいることに対し、何の疑問も持たない人がいることも実に実に恐ろしい。
党内の中堅若手、そして、一年生議員よ、もし、良心があるならば、ここで物を言わずしてどうするのだ!
一年生よっ、質疑の内容も分からずして、拍手をし、野次を飛ばしていることを、恥ずかしいとは思わないのか。
可決のための一票の役割しかないことを、情けないとは思わないのか。
さて、確定申告ですが・・・
昨年もそうでしたが、送られてきた資料を基に計算し、下書きをしました。
9時過ぎ、会場前で、下書きをしてきた旨を告げたら、青い用紙の入ったビニールフォルダーが渡されました。
開場15分前に、申告会場内に導かれ、着席。20番目でした。
「青い用紙の最上段にカタカナで名前を書いてください」との指示がありました。その紙には、年金支給額や源泉徴収額、その他、申告に必要な数字を記入するようになっていましたが、下書きをしているので、何も書きませんでした。係りの人が近くに来たので、改めて、下書きをしている旨を告げると、赤色のフォルダーに交換です。これで他の人とは経路が変わるのだと、安心しました。
しかし、結果は、長い間待たされた挙句に、一から記入する相談席に案内されましたので、そこでも、下書きをしていることを告げ、赤のフォルダーも目の前に置きました。
然るに、無記入の青い用紙と原資料(はがきで送付されてきた申告書に添付する添付する書類)を見比べているばかりで、こちらはだんだんとイライラしてきました。
「下書きをしてきているのに、何故、そちらを見ないのですか!」
その声に、やっと下書きのほうに目を移しましたが、、一向に電卓を叩く様子もなく、相変わらず、原資料と見比べているだけ。
「暗算でもしてるのですか」と声を荒立てましたね。勿論、計算などしていませんよ。何でこんなじぃさんがここに座ってるんやと思いましたね。
「計算は、あそこのパソコンコーナーでするんでしょ。一体何をしているのですか。時間の無駄でしょ!!」
その声に、下書きと青い用紙の間に原資料を挟んでフォルダーに入れようとするので、
「ゼムピンでちゃんと留めて来ているでしょう」
ここまで、じいさんは一言も喋らずですよ。何のために下書きをしていったのか、全く無意味! 益々、イライラが募るばかりでした。
パソコンコーナーは空いていたのですが、そこには行かず、待ち行列の椅子に座り、「一番偉い人を呼んでください」と告げました。
捜しに行ってくれている間に、別の人が「コーナーへどうぞ」と声を掛けてくれたので、これまでの経緯を説明しました。
この人に文句を言っても仕方ないのですが、
「ボランティアか何か知りませんが、あんな役立たずを置いとくなんて!」
そんなことを言っているときに偉い人が来られました。赤いフォルダーを渡してくれた方でした。
斯く斯く然々と話すと、「仰るとおりです」と平身低頭。
「申告相談が始まって未だ日数も経っていないし、こんな不手際、わたしでお仕舞いにしてくださいよ」と、最後の物言いです。
「重々分かっております」
やっと、先程の別の人とパソコンの前に。
先ず、シメイ、氏名、郵便番号、住所などの入力です。
ここでその方から、これらの個人情報を基に申告用の番号が発行されます。来年以降は、その番号を入力することで、個人情報の入力が省けます、と。
「毎年毎年、仕組みが変わるのですね」
「はい、これからは、パソコン申請が中心になります」
「そうすると、来年度はどうすれば良いのですか。e-Taxもありますね」
「e-Taxは、ICカード発行手続費用とリーダー代、3~4千円ぐらいで、家電量販店で売っていますが、それに見合う費用として、初回に5000円の還付があります。でも、パソコンに馴染まれていないと」
「そしてら、下書きはどうなのですか」
「今回もそうですが、折角下書きをして来てくださったのですが、この入力が終わって印刷をし、それが提出書類となります。あっ、勿論、控えはお渡しします」
金額を手際よく入力し、還付金額が画面に出ました。下書きと比べ、
「してくださった計算、間違いないですね。振込先はこれでいいですね」
印刷された提出書類に原資料を留めているときに、印鑑を出したら、「必要書類をご本人様がこのようにお持ちになって、私どもが入力をしていますから、本人確認はできているということで、印鑑も必要がありません」
印刷された書類には、先程入力した個人情報も当然、印刷されています。
送られてきた申告用紙にも、住所、氏名、振込先など書いていたのですが、完全に無駄になりました。
「それでは、来年は?」
「これまでは、申告用紙と説明書をお送りしていましたが、中には所得税がゼロの方もいっらっしゃり、何故申告書が送られてくるのだなど混乱していることもあります。一方で、先程お話したパソコン申請が中心となり、今のように簡単にできますので、来年からは、申告書類などの送付はなくなり、お知らせはがきが届きます」
「そうすると、原資料だけを持参して、相談席で、原資料に教えて貰いながら数字を書けばよいのですね」
「はい、そうです。それを見ながら、係りが入力して、個人情報は、ここにある番号をお教えいただいて」
「はい、分かりました。どうもお手数をお掛けしました。偉いさんにもどうかよろしくお伝え下さい」
やれやれ、確定申告騒動は、一件落着となりました。
金曜に有給を取って4連休という方もいらっしゃると思いますが、残念ながら、お天気は芳しくないですね。近場に出掛けようかと思っていますが、前日夜の予報で決めることに致します。
e-tax (まあじぃー)
2010-02-10 23:56:55
こんばんは。
>でも、パソコンに馴染まれていないと
私がその場にいましたら、こう言ったでしょう・・。
「こちらに居わす御方をどなたと心得る! 畏れ多くもパソコンにめちゃ詳しいNon-Chanにあらせられるぞ! 一同の者、頭が高い! 控え居ろう!!!」ってね・・・(^^ゞ うちも諸般の事情により確定申告してますが、e-taxにしようかなぁって思ってます。
恐れ入ります (Non-Chan)
2010-02-11 05:05:05
> パソコンにめちゃ詳しい・・・
恐れ入ります。最近は新たな技術が次から次へと目まぐるしく出てきて、ただただ驚いているばかりで、わたしの知識など、今の世には合いません。折角入っている、WordやExcelも全く使っていないのと同然で、 ただただ忘れる一方で御座居ます。