勘違いしてないか！

部下三人が起訴され、本人は不起訴の御仁と、首相以下の多くの人達、何か勘違いをしていませんか。
検察は、潔白とは言ってはおらず、公判を維持できるだけの証拠が見付からず、結果、嫌疑不十分で不起訴としたということなのですよ。
しかもそれは、政治資金規正法違反についてであって、全ての嫌疑がなくなったということではありません。
それを検察が、さも潔白と判断したのだと取るのは、勘違いも甚だしいではありませんか。

よく云われることに、永田町の常識は世間の非常識があります。今や、政権党の常識は世間の非常識と言い換えねばなりません。


今日の衆院予算委員会、野次がひど過ぎ、発言者の声が、野次を制止する委員長の声が全く聞き取れない場面が数多くありました。
相も変わらず、野党の発言には耳を貸さず、政府の答弁には拍手という、馬鹿の一つ覚えのような行動は、現に慎んでもらいたい。
これも旧与党の古い体質そのものの御仁からの教えなのでしょうかね。

大臣経験者が順に立ちましたが、その論に頷いている閣僚が結構いました。一方で、勉強不足や基礎知識不足の答弁が数多く見られました。この人達に日本の安全、安心を任せておいていいのだろうかと心配です。


高額子ども手当があったと分かったとき、判明した時期以前はどうだったのかを確認したかの問いに、そうはしなかったとの答弁。

これからは、気になることも気にしないでおきましょう。不都合なことが判明したときには、本当に知りませんでした、そんなことはしていませんの一手張りで通しましょうね。
なおあれこれ云われたら、数多くの国民から支持されて政権交代を果たした偉い人たちをお手本にするのが何故いけないのですか。本当に知らなかったのですからと言いましょうね。

そうそう、紙に書いたものなど、残しておいてはいけませんよ。
メモも、メモ帳のままだったら、下のメモ用紙に筆跡が残りますよ。必ず剥がして、新聞などの上で書きましょう。新聞はさっさと廃品回収へ、メモは不要になったら直近のゴミ収拾日に出しましょうね。

あああっ！　アホなことやねぇ！！　普通にしとったら、こんな心配せんでええやん。

逆にね、確定申告の時期でしょ。領収書、特にお医者さんの領収書、捨てずに取っておきましょうね。多くの人は、医療控除適用額(１０万円以上)までに達することはないでしょうが、何か突然の病などで医療控除額に達することがあった場合、その件だけではなく、生計を一にする親族が支払った総額だったはずですからね。
まっ、そんなことが無いほうがよいのですけど。

ご参考に　医療費を支払ったとき（医療費控除）
　　　　　医療費控除の対象となる医療費


今日は、新潟の積雪が凄いことになっているそうですね。
この厳しいお天気、土日も続き、月曜からは平年並みになるとか。
今夜床に就いて、月曜朝まで冬眠ができたらよいのになと(笑)。