第35夜 冬が来る前に換えていこう！ ～リアタイヤ編～

前編・後編の2部構成でご紹介した初めてのタイヤ交換であったフロントタイヤだが、余りの不器用さのお陰で長く厳しい作業になってしまった（苦笑）
そんな訳でリアタイヤの方はそのノウハウを生かし、短時間でスマートに交換したいところですなあ。

で、↑は新旧リアタイヤを並べてみた…両方ともプレスカブのデフォルトリア用タイヤであるブリヂストンの「EXEDRA G556」。
こう見ると新品は中央部が丸く膨らんでいるが、古い方はスッカリ扁平ですよ（笑）




なんでもタイヤには製造年が表示されているとの事で↑の場合、[TKK ○○××]の部分にある4桁の数字がコレにあたり20××年の○○週製造となる。
そんな訳で、今回交換するタイヤは2011年の17週目のモノと言う事で今年4月頃に造られた模様。
あと、フロントのIRC「NF3 F 2.25-17 4PR WT」はタイ製だったんだが↑のG556は何気に日本製でした…このタイヤ、2260円（税別）と結構リーズナブルなモノなんでてっきり国外で製造されていると思ってましたよ。

そうそう、サイドにある[1ウ]と言う謎の文言が見えるが何だろ、コレ？…やっぱり検品とかの印とかなんだろうが、気になるねえ（笑）




で、タイヤをホイールにはめていくんだが例によってかかとで踏んで入れていく。
そして、今回も残り30cmとなったトコでタイヤの抵抗が激しくなったんで、中性洗剤をビードとホイールに塗って潤滑に期待する事に。

しかし、フロントの時とは違い太いリアタイヤはやはり固く、ワタクシとタイヤの拮抗した時間が続く。
押さえる両手もダルくなって来て握力も徐々に低下…嗚呼、このままじゃ絶対入らないよ！
何度も「タイヤレバー使いたい！」と思うがまたパンクさせそうだしグッとこらえる。
が、自転車のパンク修理の際によく使う99ショップで購入したタイヤレバーの事を思い出した…アレなら薄いし小さいから、チューブを噛まずにリムだけを確実に捕まえれるかも？




そんな訳で早速、家からチャリ用レバーを持って来て↑の様に使ってみた。
ご覧の様にこのレバー、細くて小さいんで1本ではタイヤの弾力の前に沈黙したが2本同時だと簡単にスポッ！と入った。
う～む、あんな手首が痛くなる思いをしたのに、こんないとも簡単に入られると拍子抜けだよ（笑）

そして、空気を入れるんだがシュ～シュ～！と言う音もなくカチカチに硬くなるタイヤ…おお～、1発で成功！




そんな訳で無事、完成♪
まあ、例によって新品のタイヤなのにベトベトのドロドロだが今回はパンクもなく1回で出来たんで小一時間くらいで作業を終えれましたよ。
うむ、次に交換する時はもっと手際よくしたいねえ。




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