普通の日々

ごく普通の日々の事

2日に1件のペースって・・・・

2010-09-23 21:52:16 | ニュース関連
詐欺罪被告に無罪…「検察官が供述誘導の疑い」 (読売新聞)
【判決では、契約書偽造などを元副社長から指示されたかどうかを巡って他の元被告の供述が何度も変わったことを指摘。「検察官調書は、警察官調書に比べて明らかに元副社長に不利な内容で、供述変遷に何ら合理的な説明がない。検察官が、元副社長の関与が認められる方向に供述を誘導した疑いを生じさせる」などとして、共謀を認めなかった。仙台地検は「上級庁と協議の上、控訴するかどうかを決める」としている】
 可視化して取調べの内容が全て記録されていればこういう結果にはならない訳です、記録を調べれば『供述を誘導した』かどうかは直ぐに分かるんですから。同様の判決が出る度に書いてきたしこれからも書きますが、裁判で問題になり易いこの供述を巡る問題を解消する方法があるのに、どうして検察はこのメリットに触れずにあるかどうか分からないデメリットを強調するんでしょうね?それが本当に不思議ですよ。
石川議員「検事に誘導された」 虚偽記載否認の方針(朝日新聞) - goo ニュース
【石川議員は捜査段階で、「小沢先生が大きな金を持っていると思われたくなかったので、融資金を組み込むことで借入金を隠そうとした」という内容の供述調書に署名したとされる。しかし、石川議員の弁護側は「あいまいな記憶のなかで、検事に誘導された」と調書の信用性に疑問を投げかけ、「収支報告書記載の4億円は小沢氏からの借入金のことで、虚偽記載をした事実はない」と主張する】
 まあ、真実が何処にあるのかは知りませんがこういう方針になるのは当然でしょうね。
わいせつの巡査部長起訴、懲戒免 (読売新聞)
【県警監察官室によると、福田容疑者は女性の体を触るなどしたことは認めているが、「暴行も脅迫もしていない」と強制わいせつ容疑は否認している。一方、女性は「帰宅したら敷地内に警察官がいて、怖かったので家の中に入れた」と話しているといい、地検は強制わいせつ容疑についても捜査を続ける方針】
 今月初めに報道された事件です。報道では否認していたのでその後の展開が気になっていたのですが、どうやら「強制」以外は認めたらしく起訴・懲戒免職となりました。なので、これも「警察官・警察職員の逮捕・不祥事記事」としてカウント、記事掲載件数は15件になりました。そしてこれで9月は月末まで1週間という期間を残しながら、2日に1件のペースで記事が載ったという事になってしまいました。何度も書きましたが本当に日本警察はどうなっているんでしょうね?
 で、気になったのは同じく否認していた山口県警の件。今調べてみましたが続報がないみたいなんですよ。こちらはどういう展開になっているんでしょうか?