普通の日々

ごく普通の日々の事

12件目は文書偽造

2010-09-16 21:38:01 | ニュース関連
「費用ない」…150匹狂犬病予防せず 元繁殖業者、わずか30畳に (産経新聞)
【東大阪市によると、元業者は平成18年9月、府に動物愛護法に基づく動物取扱業の登録をして開業。19年ごろから、周辺住民が悪臭や犬の鳴き声に対する苦情を市に寄せるようになり、市が犬の登録台帳を調べたところ、まったく登録されていなかった。
 市は数回にわたり店を訪れたが、元業者が不在のため店員に指導するにとどまっており、今年7月21日になって初めて、元業者を立ち会わせて調査を実施。店では、平屋建て約50平方メートルの店舗内で、小型犬数匹を1つのケージに入れて飼育していたという】

 市に苦情が寄せられる様になったのが平成19年頃、おそらく20年には最初の指導があったんじゃないかと思うんですが・・・・どうして『今年7月21日になって初めて、元業者を立ち会わせて調査を実施』となっているのだろうか?今年は平成22年ですよ?登録されていない状態が続いていたとなれば、もっと早く業者に直接指導する必要があったでしょう?
 そりゃね、子供の虐待通報と違って緊急性は殆ど無いんだから、業者に会えるまで毎日通えとは言いませんよ。でも、店員への指導では登録状況に変化は無かったんでしょ?それにこの飼育頭数から考えると定期的に『悪臭や犬の鳴き声に対する苦情』もあったんじゃないの?となれば出来るだけ早くに業者に接触する必要があったと思うんですけどね。この2年近い期間、市は業者に接触する為の努力をしていたのだろうか?

顔似る友人になりすまして免許再交付 (読売新聞)
【三上容疑者は数年前に免許を取り消されたが、今年4月23日、弘前市内で車を運転。弘前署員に一時不停止で摘発されると、幼なじみの名前と生年月日などを告げ、「免許は家に忘れた」と虚偽申告した。後日、改めて免許を提示する必要に迫られ、同試験場で免許をなくしたと偽って再交付を申し出た。
 いずれも幼なじみには黙って犯行に及び、小学校の同級生だったため生年月日などは記憶していた。顔つきも似ていたといい、同試験場は再交付した際、登録してある幼なじみの写真との違いに気づかなかった】

 再交付時に誰も気が付かなかったのに何故不正取得が発覚したのか?この記事にはその部分が何も書いていないんですよね。何か書くと問題がある経緯で発覚したのだろうか?そうでなければ発覚の経緯が載っていても良いと思うんだが・・・・。
「上司の決裁煩わしい」と無断で押印 科捜研職員が文書偽造容疑 広島県警 (産経新聞)
【広島県警は16日、科学捜査研究所(科捜研)の係長級の男性職員(45)が、7年近くにわたって所長印を無断で押し、計254件分の書類を偽造していたことを明らかにした。
 県警は17日、有印公文書偽造・同行使容疑で男性職員を書類送検、減給100分の10(3カ月)の懲戒処分にする。男性職員は依願退職の意向を示しているという】

 警察官・警察職員の逮捕・不祥事記事ですね、これは。これで3日連続掲載、今月12件目となりました。見事ですね。