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トヨタの車づくりは「カムリ」から激変する 設計改革「TNGA」がいよいよ本格始動

2017-01-29 07:10:19 | 
トヨタ自動車は2017年に主力のセダンモデル「カムリ」を全面改良するでつ。




1月の米デトロイトモーターショーで公開。
しかもただのモデルチェンジではないでつなぁ〜

この新型カムリは、これからのトヨタの車づくりを示す重要な戦略車となるみたい
 
トヨタは12月6日、エンジンやトランスミッション、ハイブリッドシステムなど、車の中核を成すパワートレーン(動力伝達装置)を一新したと発表。

これは2015年に発売した4代目「プリウス」から採用している新しい設計手法「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)による改革の一環。

TNGAは、部品の大幅な共通化や標準化でコストを削減するとともに、コスト削減で捻出した資金で商品力向上も目指す新たなクルマ作りの考え方。

また、低重心化や走行性能の向上により、車の「走る」「曲がる」「止まる」機能を磨く狙い。

新型エンジンでより運転しやすくってとこでつなぁ〜
 
プリウスではTNGAの採用がシャシーなど骨格部分だけにとどまっていたが、先述の新型カムリから、パワートレーンも含めたTNGAの全面導入を急ピッチで進めてるでつ。
5年後の2021年には日米欧と中国での新車販売台数の6割以上に、新型パワートレーンを搭載。
 
今回開発したのは、排気量2.5リットルの4気筒直噴ガソリンエンジンと、このエンジンに対応したハイブリッドシステム、それに8速(前輪駆動用)・10速(後輪駆動用)のオートマチックトランスミッション(AT)。
 
開発のポイントは走行性能と環境性能の2つ。
走行性能の面では、エンジン部品の小型軽量化やトランスミッションにおけるエネルギーの伝達効率向上により、ハンドルやアクセル、ブレーキといったドライバーの操作に対する反応を良くしたでつ。

これにより、時速0キロから100キロへの加速時間が10%早くなるなど、動力性能が高まったでつ。
 
同時に環境性能を見ても、燃費が約20%向上。
2021年に新型パワートレーン搭載車が先述の販売台数水準に達せば、この燃費向上により二酸化炭素(CO2)排出量を15%以上削減できるとのこと。

新型パワートレーンは部品の大幅な共通化でコストを削減。
これはTNGAの大きな狙いだ。従来は車種ごとに仕様が大きく異なっており、エンジンの種類が膨らんでいたでつ。

今回異なる種類の間でも構造や要素技術を統一化し、気筒の容積と数を自在に組み合わせられるようにしたでつ。
 
こうした整理統合で、エンジンの種類を従来比で約4割削減する方針。
加工や組み付けの基準、工程や設備の仕様も統一することで、開発効率とともに生産効率も向上。
 
ほかのトヨタ車にも速いスピードで展開しやすくなり、今後5年で、エンジンは今回開発した2.5リットルエンジンを含めて、9機種17バリエーションの投入を予定。
 
開発を担ったのは、2016年4月に製品群や技術分野ごとに作った7つの社内カンパニーのひとつ、「パワートレーンカンパニー」。

部品メーカーとの連携を強調してて、「従来はまずトヨタが先行開発していたが、これからは初期段階から部品メーカーも一緒に開発に取り組む」。
部品メーカーは多くの完成車メーカーと付き合いがあり、さまざまなニーズに対応。

実はTNGA製品もトヨタ車だけでなく、いろいろな車に搭載することも想定。
 
来年発売の新型カムリが世界の市場にどう受け止められるかが、今後のTNGAの試金石となりそう。
トヨタの新戦略は吉と出るかでつなぁ〜

そいとカムリの出来具合でつなぁ〜
だけど、そろそろフルモデルチェンジじゃ〜ないのかなぁ〜
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