マッハの貴公子 C1Runner の熱~い日記でつ(¬_,¬)b フフフ・・・

マッハの貴公子 天才タケスィが熱~く語るでつ( ̄ω ̄)ムフ~

廃棄物焼却処理施設からCO2を回収・利用する技術を開発

2024-03-14 07:10:29 | 理系オタク
廃棄物をただ廃棄するだけではなく、3Rを活かそうとする開発が活発化してるでつ。
日本で唯一の資源と言ってもいい廃棄物。

CO2を回収して、利用する技術を開月してるでつ。
だけど…
人口は減ってるけど海外からの流入は多いから廃棄物は減らないかなぁ~

新エネルギー・産業技術総合開発機構は、廃棄物・資源循環分野におけるカーボンニュートラルの実現に向け、CO2分離・回収に対応した焼却処理や熱分解処理、
バイオガスの直接バイオメタネーションに関する技術開発に着手したでつ。
NEDOもこの辺は力入れてきてるでつ。

そして、廃棄物処理施設からCO2の分離・回収技術などを確立 廃棄物のGX実現に向け本格化してきたでつ。
グリーンイノベーション基金事業の一環として、廃棄物・資源循環分野におけるカーボンニュートラル実現に向けたプロジェクトの公募を実施し、
実施予定として決定。

プロジェクトの予算総額は445億円。
1つ目は、この事業の採択を受け、廃棄物処理施設からの排ガス全量回収を見据えて、廃棄物の性状により大きく変動する排ガスの量・質の変化に対応するCO2回収プロセスの技術の
開発に取り組むでつ。

2つ目は、CO2が高濃度化された排ガスから安定的に90%以上の効率を達成するCO2分離・回収技術の開発に取り組むでつ。
廃棄物から化学品原料を製造する廃棄物のケミカルリサイクルプロセスを構築し、2030年度までの社会実装を目指すでつ。

3個目は、現在、有効利用できていないバイオガス中のCO2を、分離せずに微生物反応によるバイオメタネーションでバイオメタン化し、ガス利用する技術の開発。
CO2分離・回収を前提としたCN型廃棄物焼却処理全体システムの開発廃棄物処理施設の排ガスは、ごみ質や運転状況により排ガス量・性状が変動し一定しないなどの特徴を有するでつ。
このため、廃棄物排ガス全量から安定的・効率的にCO2回収を行う技術は確立されていないでつ。

この事業では、CO2回収プロセスに影響を与える物質の特定などを行い、廃棄物の性状により大きく変動する排ガスの量・質の変化に
対応する排ガス変動吸収対応型CO2回収プロセスの技術の開発に取り組むでつ。
ラボ/ベンチ試験にて開発を行い、2030年までの廃棄物に含まれる炭素安定的回収率90%以上の大規模実証を目指すでつ。




2030年までに、廃棄物の燃焼排ガス中のCO2の分離・回収を実証する設備を建設し、排ガス中のCO2を高濃度化する技術の開発・評価等を行い、
廃棄物に含まれる炭素の安定的回収率90%以上を目指すでつ。

ガス化改質と微生物を用いたエタノール製造による廃棄物ケミカルリサイクル技術の開発幅広い廃棄物をガス化し、
高品質な精製合成ガスを安定供給する技術の開発に取り組んでいるでつ。
廃棄物由来の精製合成ガスから、微生物を利用してエタノールを製造するバイオリファイナリー技術の開発。
2つの技術を組み合わせることで、廃棄物から化学品原料を製造する革新的な廃棄物のケミカルリサイクルプロセスの確立するでつ。
2030年までに、小型炉で開発を行い、その結果に基づいた大規模実証により、ケミカルリサイクルシステム全体の炭素有効利用率27%以上を目指すでつ。




2030年までに、有機性廃棄物をバイオメタン等に転換する地域分散型処理システムを実現する技術を確立し、 600Nm3/d以上の実機規模レベルでの
運転実証とバイオメタネーション生成ガスの既存都市ガス設備での利用実証を行うでつ。
廃棄物をめぐる課題として、プラスチック等の焼却によるCO2放出や、有機性廃棄物の埋立処分によるメタンの放出などがあげられているでつ。




そのため、カーボンニュートラル実現のためには、廃棄物から炭素を回収して、原料や燃料として社会に循環させることが求められているでつ。
また、廃棄物は、地域・季節・天候によって性状の成分、熱量、含水率などが常に変動するため、処理後のガスの量・性状も常に不安定で、
他分野における炭素回収等の技術をそのまま活用することは難しい課題あるでつ。

廃棄物をガス化する技術がここにきて復活してきたでつ。
ガス化溶融炉ビジネスは結局、焼却技術を超えられなかったけど、カーボンフリーには
ガス化技術は、欠かせないでつ。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ガスタービンの設置環境にお... | トップ | 2024年初の新車発表だな... »
最新の画像もっと見る

理系オタク」カテゴリの最新記事