ダサクな日々

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鈴子ちゃん

2016-11-20 21:27:55 | 日記

どんなにぐちゃぐちゃになったって 大丈夫

ちゃんと立てる 歩き出せる 最後まで

どんな時でも きっと きっと きっと
 
1991.11.14


前回に
漫画「俺はまだ本気出してないだけ」
を読んだ てちょびっと書いたのだけども

40すぎのおっさんが
突然会社辞めて漫画家めざすという
残念なおっさんのお話し
意外とウルルルきてしまう
何年か前に映画にもなった漫画なんですが

この話の中で「鈴子」が一番好き
好き ていうか
いい生き方のお手本 みたいな

鈴子は
会社辞めて漫画家目指しているダメな父親の一人娘で
母親は鈴子を産んですぐに出て行って
祖父とダメ父との三人暮らしで
中学では壮絶ないじめにあっていて
唯一話しかけてくれる初恋の人に酷い事言われて

けど 誰のせいにもしないで
淡々と 自分の道を見つけて生きていく

なんで母は自分を捨てたんだとか
なんでこんな父なんだとか
なんで自分がいじめられるんだとか
やさぐれる所を 自暴自棄になる所を
自分を見失わないで 日々を過ごしていく

素晴らしいコだなぁ と思った

学校でのいじめは 本当に辛いもんね
けどさ 学校は有限だから
絶対に卒業がくるから
大人になれば独りで好きな所に行けるから
素敵な人はどこかにいるから
と切におもう

いじめられているほうは辛い学校生活だけど
いじめているほうも そんなに楽しい生活じゃあ無いと思うし
いじめられているほうは友達いないけど
いじめている人が友達なら いないほうがいいし
達観するのは難しいけどさ

鈴子は 中学卒業後は
知っている人のいない遠くの高校へ行って
卒業後は留学した

今までが辛かった分
幸せな人生が待っているんじゃないかなぁと思う

誰かや何かのせいにしないで
現状を受け入れる ていうか
流れに任せながら進んでいく ていうのは
大切だなぁ と思いました

眠い眠いの↓うちのおっさん
 

先日 久々地震で揺れた

揺れる度に
ついに「東海地震」かっっ!!
と怯えます 怖いです




  「あの時の涙」
    涙は何処へ行く
    苦くて 悲しくて 辛くて
    一体何になる

    空気に溶けてしまう
    溶けてそこいら辺に散らばってしまう

    涙は一体何処へ行く
    どうにもならない涙はどうなっていく
    自分の他に誰が知る
    誰が解る

    誰も知らないし
    誰にも解らない
    あの時の闇が知っている
    暗闇が解っている

    涙はきっと自分の中へ還っていく   

1991.11.14


コメント
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